特許
J-GLOBAL ID:201503033433024492

会計処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人北青山インターナショナル
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-197623
公開番号(公開出願番号):特開2015-064705
出願日: 2013年09月24日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】仕訳入力を行う場合に、誤入力を極力減らし、顧問先毎の業務内容に合致した勘定科目を効率的に決定できる。【解決手段】顧問先と会計事務所側で、複数の質問と、少なくとも一部の質問に対する回答の選択肢と、前記複数の質問および対応する回答の組み合わせから定まる勘定科目とがそれぞれ一意のコードに対応づけて記憶された科目振分けテーブルを具えており、顧問先システムで取引区分に応じて複数の質問と選択肢が提示され、オペレーターが選択肢を選ぶか金額等を入力することにより回答選択コードが生成され、金額や日付情報とともに、取引内容が入力データとして生成されて取得されて、科目振分テーブルを参照して科目が自動決定される。科目振分テーブルは常に同期され、顧問先で以降の取引に新たな選択肢と決定された科目が反映される。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
顧問先にて入力された取引に関する情報に基づいて、会計事務所で会計データを作成する、会計処理システムであって、 前記顧問先のコンピューターシステムは、少なくとも記憶手段と処理手段とを具え、 前記顧問先のコンピューターシステムの記憶手段が、 複数の質問と、少なくとも一部の質問に対する回答の選択肢とが、それぞれ一意のコードに対応づけて記憶された科目振分けテーブル(兼質問・回答対応表)格納領域を具え、 前記顧問先のコンピューターシステムの処理手段が、 指定された取引区分に関する複数の質問および回答の選択肢を提示して、提示した質問に対しオペレーターの所望する選択肢がない場合に、オペレーターから自由入力による回答を受付け、当該受付けた回答(テキストデータ)を新たな選択肢として前記科目振分けテーブル(兼質問・回答対応表)に追加し、得られた回答のコードと前記回答コードに対応する質問のコードを関連付けて保存する回答コード表示受付部と、 前記質問と回答のコードを組み合わせて選択コードを生成する手段と、 前記選択コードに、日付および金額情報を付加して選択入力データを作成する入力データ処理手段とを具え、 前記会計事務所のコンピューターシステムは、少なくとも記憶手段と処理手段とを具え、 前記会計事務所のコンピューターシステムの記憶手段が、 通信ネットワークまたは記憶媒体を介して前記顧問先のコンピューターシステムにて作成された前記選択入力データを取得して格納する選択入力データ格納領域と、 複数の質問と、少なくとも一部の質問に対する回答の選択肢と、前記複数の質問および対応する回答の組み合わせから定まる勘定科目とが関連付けて記憶された科目振分けテーブル(兼質問・回答対応表)格納領域とを具え、 前記会計事務所のコンピューターシステムの処理手段は、 前記選択入力データ格納領域から前記選択入力データを取得し、前記選択入力データに含まれる選択コードをキーとして、前記科目振分けテーブル(兼質問・回答対応表)を参照して、該当する勘定科目がある場合は、勘定科目を取得して決定し、該当する勘定科目が無い場合は、オペレーターによる勘定科目の入力を受付け、前記選択入力データと前記勘定科目を組み合わせて仕訳データを作成する科目決定処理部と、 前記仕訳データ生成時に、勘定科目を新規追加/編集した場合ないし、回答の選択肢を修正した場合に、前記科目振分けテーブル(兼質問・回答対応表)を更新する辞書管理部と、を具え、 さらに、前記辞書管理部が、通信ネットワークまたは記憶媒体を介して前記顧問先のコンピューターシステムへ前記更新された科目振分けテーブル(兼質問・回答対応表)又はその更新分を送付し、 前記顧問先のコンピューターシステムの処理手段が、前記更新された科目振分けテーブル(兼質問・回答対応表)又はその更新分を受信して、前記顧問先のコンピューターシステムの記憶部に格納されている、前記科目振分けテーブル(兼質問・回答対応表)を更新する、更新手段を具えることを特徴とする会計処理システム。
IPC (2件):
G06Q 10/00 ,  G06Q 10/10
FI (2件):
G06Q10/00 100 ,  G06Q10/10 120G
Fターム (2件):
5L055BB64 ,  5L055EE06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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