特許
J-GLOBAL ID:201503033504120773

可変オリフィス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治 ,  武村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-224043
公開番号(公開出願番号):特開2015-086905
出願日: 2013年10月29日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】絞り通路の弁座相当部分等が変形してしまう事態を確実に回避できるとともに、使用可能な温度範囲を拡大でき、温度降下が激しい環境下でも所望の性能を得ることのできる可変オリフィス装置を提供する。【解決手段】弁体20が胴部21と基端部23との分割構成とされ、胴部21と基端部23との間に付勢緩衝部材としての圧縮コイルばね27が介装されるとともに、弁体部25と弁座15とに通常の流量調整位置を維持させるべく、ストッパ機構30Aとして、基端部23側に固定係止部35が設けられ、胴部21側に接当掛止部33が設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端側に弁座付き絞り通路が形成されたオリフィスケースと、前記絞り通路に対向配置される弁体部を有する弁体とを備え、前記オリフィスケース内に前記弁体が伸縮自在に挿入されるとともに、該弁体の基端部が前記オリフィスケースの他端側に固定され、流体の温度変化に伴う前記オリフィスケースと前記弁体との伸縮量の差に応じて、前記弁体部と前記弁座との離隔距離が変化せしめられ、これによって前記絞り通路を流れる流体の流量が自動調整される可変オリフィス装置であって、 前記弁体部と前記弁座とが離隔しているときは、前記弁体部と前記弁座とが通常の流量調整位置を維持するように保持ないし付勢し、前記弁体部が前記弁座に相対的に押し付けられたときは、前記弁体部又は前記弁座の前記通常の流量調整位置からの変位を許容して前記弁体及び前記オリフィスケースに付加される押圧力を緩和する付勢緩衝部材を備えていることを特徴とする可変オリフィス装置。
IPC (2件):
F16K 31/68 ,  F25B 41/06
FI (2件):
F16K31/68 R ,  F25B41/06 X
Fターム (9件):
3H057AA02 ,  3H057BB06 ,  3H057BB25 ,  3H057BB32 ,  3H057BB38 ,  3H057CC06 ,  3H057FA03 ,  3H057HH01 ,  3H057HH18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭41-004613
  • 全開全閉バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-186854   出願人:株式会社島津製作所
審査官引用 (2件)
  • 特公昭41-004613
  • 全開全閉バルブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-186854   出願人:株式会社島津製作所

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