特許
J-GLOBAL ID:201503033558745825

レジスタデータ復元システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大賀 眞司 ,  百本 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-126316
公開番号(公開出願番号):特開2015-001848
出願日: 2013年06月17日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
【課題】PLCのレジスタに書き込まれる部品データを含むレジスタデータについて、幅広い期間の過去のレジスタデータを参照又は復元することを可能とする。【解決手段】レジスタデータ復元システム1は、ライン上の制御装置41を制御可能なPLC10と、PLC10に接続された計算機20とを有する。計算機20は、データレジスタ12に記憶されるレジスタデータが変更されるごとに、変更前と変更後とのレジスタデータ値の差分に基づいた差分情報23を生成し、蓄積する。また、計算機20は、レジスタデータの復元操作が行われた場合に、レジスタデータ値を復元する。また、計算機20は、復元されたレジスタデータ値を表示する。なお、計算機20は、変更前と変更後とのレジスタデータ値の差分を、ラインにおける作業特性に応じた所定の手順で圧縮し、タイムスタンプを紐付けて差分情報を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ライン上の制御装置に接続されて当該制御装置を制御可能なPLC(Programmable Logic Controller)と、前記PLCに接続された計算機とを有するレジスタデータ復元システムであって、 前記計算機は、 前記PLCのデータレジスタに記憶されるレジスタデータが変更されるごとに、変更前と変更後とのレジスタデータ値の差分に基づいた差分情報を生成する差分情報生成部と、 前記差分情報生成部によって生成された差分情報を記憶して蓄積する差分情報記憶部と、 レジスタデータの復元を指示する所定の操作が行われた場合に、当該指示で指定される条件に基づいて、前記差分情報記憶部に蓄積された差分情報が示す差分を現在のレジスタデータ値に追加する復元処理を繰り返し、当該条件を満たす時点におけるレジスタデータ値を復元するレジスタデータ復元部と、 レジスタデータの復元に関する操作を受け付けるとともに、前記レジスタデータ復元部によって復元されたレジスタデータ値を表示する復元表示操作部と、 を備え、 前記差分情報生成部は、変更前と変更後とのレジスタデータ値の差分を、前記ラインにおける作業特性に応じた所定の手順で圧縮し、当該圧縮したデータにレジスタデータの変更時のタイムスタンプを紐付けて前記差分情報を生成する ことを特徴とするレジスタデータ復元システム。
IPC (1件):
G05B 19/05
FI (1件):
G05B19/05 D
Fターム (10件):
5H220AA04 ,  5H220BB10 ,  5H220CC06 ,  5H220CX01 ,  5H220HH01 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ28 ,  5H220JJ53 ,  5H220KK01 ,  5H220MM03

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