特許
J-GLOBAL ID:201503033886453505

遠隔操作システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-148733
公開番号(公開出願番号):特開2015-021251
出願日: 2013年07月17日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】電子キーに発生する動きを車両側において精度よく判定することができる遠隔操作システムを提供する。【解決手段】電子キー2は、車両1から定期送信される車両電波Sviの受信信号強度データを、車両電波Sviを受信する度、車両1に通知する。車載機器を遠隔操作するにあたり、ユーザが身体を使った規定動作を行ったとき、電子キー2は、その動きを動作検出部19で検出し、動作の正当性を判定する。電子キー2は、遠隔操作終了時、遠隔操作に要した操作時間データDtを含めて操作終了通知Senを車両1に送信する。車両1は、操作時間データDtから時間を逆算し、判定に使用すべ、操作前受信信号強度を決定する。車両1は、操作終了通知Senを受信したとき、その後に電子キー2から得た受信信号強度を操作後受信信号強度として取得する。車両1は、遠隔操作の開始と終了との間の変化量を算出し、変化量が閾値以下であれば、遠隔操作を許可する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電子キーに設けられた動作検出部の検出信号を基に、車載機器の遠隔操作を目的とした動きが当該電子キーにおいて発生したか否かを判定し、その判定結果を基に前記車載機器を遠隔操作する遠隔操作システムにおいて、 車両から、前記電子キーに応答を返信させるための車両電波を間欠送信させる車両電波送信実行部と、前記車両電波を前記電子キーが受信したとき、又は当該車両電波に応答して前記電子キーが返すキー電波を前記車両が受信したとき、受信電波の受信信号強度を測定する受信信号強度測定部と、前記遠隔操作の開始と終了との間の受信信号強度の変化量が閾値以内か否かを前記車両において判定する受信信号強度変化量判定部と、前記受信信号強度変化量判定部の判定結果を基に、前記遠隔操作の可否を設定する操作可否設定部とを備え、 前記電子キーは、前記遠隔操作の終了時、当該遠隔操作に要した操作時間データを前記車両に通知する操作時間データ通知部を備え、 前記車両は、受信した前記操作時間データに基づき、判定に使用すべき操作開始時の受信信号強度を決定する操作前受信信号強度決定部を備え、 前記受信信号強度変化量判定部は、前記操作前受信信号強度決定部により決定された操作前受信信号強度と、前記操作時間データを受信した後に前記電子キーから取得する操作後受信信号強度とを基に、前記受信信号強度の変化量を算出する ことを特徴とする遠隔操作システム。
IPC (2件):
E05B 49/00 ,  B60R 25/24
FI (3件):
E05B49/00 K ,  E05B49/00 Z ,  B60R25/24
Fターム (11件):
2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250CC11 ,  2E250CC12 ,  2E250CC20 ,  2E250FF08 ,  2E250FF27 ,  2E250FF36 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ03 ,  2E250LL01

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