特許
J-GLOBAL ID:201503034710035568

電力変換器の制御装置及び電気車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-263143
公開番号(公開出願番号):特開2015-119600
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】複数台の誘導電動機のうち少なくとも1台の電動機の相順が誤配線であることを検出可能とした電力変換器の制御装置を提供する。【解決手段】互いに並列に接続され、かつ機械的に結合された複数台の誘導電動機41を運転する電力変換器10の制御装置において、電流検出手段30と、その電流検出値を電流指令値に一致させる電圧指令値を生成する電流制御手段90と、電圧指令値の振幅を演算する電圧指令振幅演算手段100と、サンプリング周期ごとに誘導電動機41の一次周波数とその時の電圧指令値の振幅との組み合わせを記憶する記憶手段110と、記憶手段110の記憶情報に基づいて電圧指令値の振幅の増加分を一次周波数の増加分で除算した値を演算し、その除算結果が所定の基準値を下回るときに、相順が誤配線された誘導電動機41が少なくとも1台存在することを判定する勾配検出手段120と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
半導体スイッチング素子の動作により直流電圧を変換して得た三相交流電圧を、互いに並列に接続されて機械的に結合された複数台の誘導電動機に供給してこれらの誘導電動機を運転する電力変換器の制御装置において、 前記電力変換器の出力電流を検出する電流検出手段と、 前記電流検出手段による電流検出値を電流指令値に一致させるような電圧指令値を生成する電流制御手段と、 前記電圧指令値の振幅を演算する電圧指令振幅演算手段と、 サンプリング周期ごとに前記誘導電動機の一次周波数とその時の前記電圧指令値の振幅との組み合わせを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段の記憶情報に基づいて前記電圧指令値の振幅の増加分を前記一次周波数の増加分で除算した値を演算し、その除算結果が所定の基準値を下回るときに、複数台の前記誘導電動機の中に前記電力変換器に対して相順が誤配線された誘導電動機が少なくとも1台存在することを判定して故障信号を出力する勾配検出手段と、 を備えたことを特徴とする電力変換器の制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/46 ,  B60L 9/18
FI (2件):
H02P5/46 J ,  B60L9/18 L
Fターム (18件):
5H125AA05 ,  5H125BB00 ,  5H125EE06 ,  5H125EE12 ,  5H125EE13 ,  5H125EE42 ,  5H125EE52 ,  5H572AA01 ,  5H572BB07 ,  5H572DD03 ,  5H572EE03 ,  5H572GG04 ,  5H572HA10 ,  5H572HB08 ,  5H572HC09 ,  5H572LL07 ,  5H572LL22 ,  5H572MM20

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