特許
J-GLOBAL ID:201503035027645349

回転する管状のワークピースを加工する工作機械のチャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-540339
公開番号(公開出願番号):特表2014-534907
出願日: 2012年10月09日
公開日(公表日): 2014年12月25日
要約:
本発明は、チャックの中心と合致する回転軸線(5)を中心として回転する管状のワークピース(26)を加工する工作機械のチャック(1)であって、前記ワークピース(26)を解放および緊締するために半径方向で前記回転軸線(5)に対して接近移動可能に形成された緊締スライダ(7a,b,c)であって、該緊締スライダ(7a,b,c)は、チャック・ヘッドプレート(2)の端面側に、かつ該チャック・ヘッドプレート(2)の全周にわたって均一に分配配置されていて、かつ緊締ジョー(8a,b,c)を支持している、少なくとも2つの緊締スライダ(7a,b,c)を備えた、工作機械のチャック(1)に関する。このようなチャックに、改善された運転特性および全ての緊締機能への拡大を備えることが望まれる。このためには、管(26)を外部において同心的に緊締するために、前記チャック・ヘッドプレート(2)から、加工されるべき管端部に向かって傾斜して前方に突出可能なセンタリングスライダ(27a,b,c)であって、該センタリングスライダ(27a,b,c)は、センタリングスライダロッド(28)の前側の自由端に配置された緊締爪(29)により前記管(26)をセンタリングするセンタリングスライダが設けられており、該センタリングスライダ(27a,b,c)は、歯列を有するロッド区分(34)を介して、各センタリングスライダ(27a,b,c)の1つに対応配置された駆動手段(32a,b,c)に設けられた歯列(35)に係合し、該駆動手段(32a,b,c)は、前記歯列(35)を備えた側に対して平行な歯列面(37)で、前記回転軸線(5)に対して同心的に配置された中央の歯車(33)に噛み合い、該中央の歯車(33)は、全てのセンタリングスライダ(27a,b,c)の運動を同期させるようになっている。
請求項(抜粋):
チャックの中心と合致する回転軸線(5)を中心として回転する管状のワークピース(26)を加工する工作機械のチャック(1)であって、 前記ワークピース(26)を解放および緊締するために半径方向で前記回転軸線(5)に対して接近移動可能に形成された緊締スライダ(7a,b,c)であって、該緊締スライダ(7a,b,c)は、チャック・ヘッドプレート(2)の端面側に、かつ該チャック・ヘッドプレート(2)の全周にわたって均一に分配配置されていて、かつ緊締ジョー(8a,b,c)を支持している、少なくとも2つの緊締スライダ(7a,b,c)を備えた、工作機械のチャック(1)において、 管(26)を外部において同心的に緊締するために、前記チャック・ヘッドプレート(2)から、加工されるべき管端部に向かって傾斜して前方に突出可能なセンタリングスライダ(27a,b,c)であって、該センタリングスライダ(27a,b,c)は、センタリングスライダロッド(28)の前側の自由端に配置された緊締爪(29)により前記管(26)をセンタリングするセンタリングスライダが設けられており、 該センタリングスライダ(27a,b,c)は、歯列を有するロッド区分(34)を介して、各センタリングスライダ(27a,b,c)の1つに対応配置された駆動手段(32a,b,c)に設けられた歯列(35)に係合し、該駆動手段(32a,b,c)は、前記歯列(35)を備えた側に対して平行な歯列面(37)で、前記回転軸線(5)に対して同心的に配置された中央の歯車(33)に噛み合い、該中央の歯車(33)は、全てのセンタリングスライダ(27a,b,c)の運動を同期させることを特徴とする、工作機械のチャック。
IPC (3件):
B23B 31/12 ,  B23B 31/167 ,  B23B 31/171
FI (3件):
B23B31/12 J ,  B23B31/167 ,  B23B31/171
Fターム (3件):
3C032HH11 ,  3C032HH17 ,  3C032HH18
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭49-073782
  • 特開昭52-153288
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-073782
  • 特開昭52-153288

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