特許
J-GLOBAL ID:201503035203863773

吸収式冷温水システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中村 信雄 ,  益頭 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-219903
公開番号(公開出願番号):特開2015-081728
出願日: 2013年10月23日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】より運転効率の向上を図ることが可能な吸収式冷温水システムを提供する。【解決手段】吸収式冷温水システム1は、太陽熱集熱器11から12蓄熱槽までの流路上に設けられた切替弁31と、蓄熱槽12から吸収式冷温水機21に熱媒を供給する流路22aと切替弁31とを接続するバイパス流路32と、太陽熱集熱器11からの熱媒の温度を検出する集熱器温度センサ33と、蓄熱槽12内の熱媒の温度を検出する蓄熱槽温度センサ34と、集熱器温度センサ33により検出された熱媒温度が蓄熱槽温度センサ34により検出された熱媒温度よりも所定温度以上高い場合に、切替弁31を制御して前記バイパス流路32を通じて太陽熱集熱器11からの熱媒を吸収式冷温水機21の再生器に供給させるシステムコントローラ36とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
機器からの排熱又はエネルギー源として永続的に利用可能な再生可能エネルギーにより熱媒を加熱する集熱器と、前記集熱器にて加熱された熱媒を導入して蓄熱する蓄熱槽と、前記蓄熱槽から前記集熱器を経て再度前記蓄熱槽に熱媒を循環させる第1ポンプと、を有する第1システムと、 前記蓄熱槽内の熱媒を導入して再生器における希溶液を加熱し、当該再生器、凝縮器、蒸発器、及び吸収器の循環サイクルによって冷温液を得る吸収式冷温水機と、前記蓄熱槽から前記吸収式冷温水機の前記再生器を経て再度前記蓄熱槽に熱媒を循環させる第2ポンプと、を有する第2システムと、 を備えた吸収式冷温水システムであって、 前記集熱器から前記蓄熱槽までの流路上に設けられた切替弁と、 前記蓄熱槽から前記吸収式冷温水機に熱媒を供給する流路と前記切替弁とを接続するバイパス流路と、 前記集熱器からの熱媒の温度を検出する第1温度センサと、 前記蓄熱槽内の熱媒の温度を検出する第2温度センサと、 前記第1温度センサにより検出された熱媒温度が前記第2温度センサにより検出された熱媒温度よりも所定温度以上高い場合に、前記切替弁を制御して前記バイパス流路を通じて前記集熱器からの熱媒を前記吸収式冷温水機の再生器に供給させる制御手段と、 を備えることを特徴とする吸収式冷温水システム。
IPC (4件):
F25B 27/02 ,  F25B 27/00 ,  F25B 15/00 ,  F24J 2/42
FI (4件):
F25B27/02 K ,  F25B27/00 L ,  F25B15/00 301E ,  F24J2/42 P
Fターム (12件):
3L093AA05 ,  3L093BB01 ,  3L093BB25 ,  3L093BB26 ,  3L093BB29 ,  3L093BB31 ,  3L093BB32 ,  3L093EE11 ,  3L093GG02 ,  3L093HH11 ,  3L093JJ03 ,  3L093LL03

前のページに戻る