特許
J-GLOBAL ID:201503035230170054

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  松田 洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-072039
公開番号(公開出願番号):特開2013-205099
特許番号:特許第5733250号
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 交流の励磁信号(Sc)が位置検出対象(10a)の位置情報に応じて振幅変調された一対の被変調波(Sin,Cos)を入力とし、前記励磁信号の一周期の間に前記被変調波の複数のサンプリング値を用いて前記位置情報を復調する復調手段(40)を備え、 前記一対の被変調波のうち一方の被変調波は、前記位置情報を独立変数とする変調波であって、正弦関数又は余弦関数である変調波によって前記励磁信号を変調したものであり、他方の被変調波は、前記位置情報を独立変数とする変調波であって、前記一方の被変調波を変調する変調波の位相が「π/2」だけずれた変調波によって前記励磁信号を変調したものであり、 前記復調手段は、 前記位置情報の算出値(φ)を独立変数とする余弦関数を前記一方の被変調波に乗算した値と、前記位置情報の算出値を独立変数とする正弦関数を前記他方の被変調波に乗算した値との差に応じた値を誤差相関量(ε)として算出する誤差相関量算出手段と、 前記励磁信号を入力とし、前記誤差相関量から前記励磁信号の符号の影響を除去する除去処理を行なう検波手段(60)と、 前記除去処理によって符号の影響が除去された誤差相関量に基づき、前記算出値を出力する角度算出手段と、 所定期間において前記除去処理に用いられる前記励磁信号について、その符号が正のもののサンプリング回数と負のもののサンプリング回数との差が生じることを回避する不均衡回避手段と、 を備え、 前記不均衡回避手段は、所定期間において前記位置情報の復調に用いられる前記励磁信号について、その符号が正のもののサンプリング回数と負のもののサンプリング回数との差が生じると予測される場合、前記差が生じることを回避する予測回避手段(50)を備えることを特徴とする位置検出装置。
IPC (1件):
G01D 5/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01D 5/20 110 Q
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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