特許
J-GLOBAL ID:201503035439367351

用紙搬送シミュレータ、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 間山 進也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-139491
公開番号(公開出願番号):特開2015-014821
出願日: 2013年07月03日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】用紙搬送制御設計プロセスの上流における検証作業を高精度且つ短時間で行うことを可能にする新規な用紙搬送シミュレータを提供する。【解決手段】用紙搬送経路に沿って配置されるローラを境界として当該用紙搬送経路を複数の搬送区間に分割し、当該搬送区間の属性として用紙のたるみ量を定義する用紙搬送装置の2次元モデルにおいて、各搬送区間に送り込まれる用紙の送り量に基づいて当該搬送区間のたるみ量を算出する。1の搬送区間または用紙搬送方向に隣接する2以上の搬送区間に係るたるみ量が下限値に達している場合に、当該搬送区間の端に位置する全てのローラの用紙搬送速度を同じ速度に変更し、変更された用紙搬送速度に基づいて用紙位置をシミュレートする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
用紙搬送装置の2次元モデルを用いて用紙位置をシミュレートする用紙搬送シミュレータであって、 前記2次元モデルは、 用紙搬送経路に沿って配置されるローラを境界として該用紙搬送経路を複数の搬送区間に分割し、該搬送区間の属性として用紙のたるみ量を定義し、 各前記搬送区間に送り込まれる用紙の送り量に基づいて該搬送区間の前記たるみ量を算出する手段と、 算出した前記たるみ量が下限値に達していない2つの前記搬送区間の境界上に位置するローラの用紙搬送速度を、ローラの回転線速と、ローラの搬送力と、用紙にかかる搬送抵抗とに基づいて算出する手段と、 1の前記搬送区間または用紙搬送方向に隣接する2以上の前記搬送区間に係る前記たるみ量が下限値に達している場合に、各該搬送区間の端に位置するローラの用紙搬送速度を、各該搬送区間の端に位置するローラの回転線速の加重平均と、各該搬送区間の端に位置するローラの搬送力の合計と、用紙にかかる搬送抵抗の合計とに基づいて算出する手段と、 各前記ローラについて算出した前記用紙搬送速度に基づいて用紙位置を導出する手段とを含む、 用紙搬送シミュレータ。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 11/36
FI (3件):
G06F17/50 612A ,  G06F17/50 610C ,  G06F9/06 620P
Fターム (3件):
5B046GA01 ,  5B046JA04 ,  5B376BC67

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