特許
J-GLOBAL ID:201503035449898843

直流開閉器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-181773
公開番号(公開出願番号):特開2015-050080
出願日: 2013年09月03日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】有接点式スイッチに並列接続した半導体スイッチに双方向の通電,遮断機能を持たせ、併せて電流遮断後における半導体スイッチの誤動作防止を図る。【解決手段】直流回路1に接続した有接点式スイッチ2に半導体スイッチ3を並列接続し、有接点式スイッチ2の開極時に主回路電流を半導体スイッチ3に転流し、半導体スイッチ3をOFF制御して主回路電流を遮断する直流開閉器において、半導体スイッチ3を逆直列に接続したIGBT4-1,4-2と、ダイオード10-1,10-2からなる双方向スイッチで構成し、かつIGBTのゲートにはゲートドライブ回路9を介して有接点式スイッチ2の主接点間に発生するアーク電圧を印加してIGBTをON,OFF制御させるようにするとともに、ゲートドライブ回路9には有接点式スイッチ2の開極動作に遅れてIGBTのゲートを主回路から切り離す断路用補助接点22,23を接続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流回路に接続した有接点式スイッチの主回路接点に無接点式の半導体スイッチを並列接続し、前記有接点式スイッチの開極時に直流回路の主回路電流を半導体スイッチに転流して有接点式スイッチの主接点間に発生したアークを消滅させた上で、半導体スイッチに転流した主回路電流を半導体スイッチのOFF制御により遮断するようにした直流開閉器において、 前記半導体スイッチを、逆直列に接続した2個のスイッチング素子と、各スイッチング素子に逆並列接続したダイオードからなる双方向スイッチとして有接点式スイッチの主接点に並列接続し、かつ前記スイッチング素子のゲートにはゲートドライブ回路を介して有接点式スイッチの開極時にその主接点間に発生するアーク電圧を印加して半導体スイッチの各スイッチング素子をON,OFF制御させるようにするとともに、前記ゲートドライブ回路には有接点式スイッチの主回路接点の開極に遅れて前記スイッチング素子のゲートを主回路から切り離す断路用補助接点を接続したことを特徴とする直流開閉器。
IPC (4件):
H01H 33/59 ,  H03K 17/687 ,  H03K 17/00 ,  H01H 50/54
FI (4件):
H01H33/59 D ,  H03K17/687 G ,  H03K17/00 D ,  H01H50/54 C
Fターム (10件):
5G028AA05 ,  5G028FB06 ,  5J055AX22 ,  5J055BX05 ,  5J055DX09 ,  5J055DX10 ,  5J055EY01 ,  5J055EY13 ,  5J055GX01 ,  5J055GX09

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