特許
J-GLOBAL ID:201503035708697185
弁開閉時期制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
北村 修一郎
, 山▲崎▼ 徹也
, 森 俊也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-215705
公開番号(公開出願番号):特開2015-078635
出願日: 2013年10月16日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】1個の電磁弁で「遅角作動による中間ロック位相へのロック」と「進角作動による中間ロック位相へのロック」の両方の制御が可能な弁開閉時期制御装置を提供する。【解決手段】弁開閉時期制御装置10は、クランクシャフトCと同期回転するハウジング1と、ハウジング1の内側に配置されカムシャフト101と一体回転する内部ロータ2と、ハウジング1と内部ロータ2との間に形成される流体圧室と、作動油の給排によりロック状態とロック解除状態とが切り替えられる中間ロック機構8と、中間ロック機構8に給排される作動油の流通を許容するロック解除流路45と、中間ロック機構8から排出される作動油の流通を許容するロック排出流路46と、流体圧室及び中間ロック機構8への作動油の給排を制御する電磁弁51とを備えている。弁開閉時期制御装置10では、電磁弁51への給電量が0及び最大の場合に、ロック排出流路46は作動油の流通を許容する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸と同期回転する駆動側回転体と、
前記駆動側回転体の内側で前記駆動側回転体の軸心と同軸心に配置され、前記内燃機関の弁開閉用のカムシャフトと一体回転する従動側回転体と、
前記駆動側回転体と前記従動側回転体との間に区画形成される流体圧室と、
作動流体の給排により、前記駆動側回転体に対する前記従動側回転体の相対回転位相が最進角位相と最遅角位相との間の中間ロック位相に拘束されるロック状態と前記中間ロック位相の拘束が解除されたロック解除状態とが選択的に切り替えられる中間ロック機構と、
前記中間ロック機構に給排される前記作動流体の流通を許容するロック解除流路と、
前記中間ロック機構へ供給される前記作動流体の流通を許容せずに、前記中間ロック機構から外部へ排出される前記作動流体の流通を許容するロック排出流路と、
前記従動側回転体の内側で前記軸心と同軸心に配置され、給電量を変化させることにより、前記流体圧室及び前記中間ロック機構に対する前記作動流体の給排を制御する電磁弁と、を備え、
前記電磁弁への前記給電量が0及び最大の場合に、前記ロック排出流路は前記作動流体が外部へ排出されるように前記作動流体の流通を許容する弁開閉時期制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
3G018AB02
, 3G018AB16
, 3G018BA09
, 3G018BA29
, 3G018BA33
, 3G018CA19
, 3G018DA20
, 3G018DA57
, 3G018DA70
, 3G018DA74
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA14
, 3G018GA18
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