特許
J-GLOBAL ID:201503035737858856

内臓真菌症および深在性真菌症の感染動物モデル作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-143019
公開番号(公開出願番号):特開2015-002732
出願日: 2013年06月20日
公開日(公表日): 2015年01月08日
要約:
【課題】消化管内真菌感染動物モデルの作製方法及び該方法により作製された消化管内真菌感染動物モデルを用いた真菌感染症に予防治療効果を有する活性物質のスクリーニング方法を提供する。【解決手段】げっ歯目に属する動物に、免疫抑制効果のある薬剤および抗生物質によって、該動物を真菌に易感染状態にし、また、感染源である真菌には薬剤処理を施して形態および代謝系に変化を加えて該動物に対して易感染性に移行させる。真菌を該動物の消化管内に接種し、その後、該動物を麻痺させる薬剤を投与して麻痺させ、一定時間麻痺を持続させることにより、該動物の消化管内に真菌を定着させるとともにその時間内に酵母形から菌糸形への変化を強く誘導することを特徴とする消化管内真菌感染動物モデル及びその作製方法であり、麻痺させる薬剤が精神安定剤もしくは麻酔剤のいずれか又はそれらの両方であること、微生物が真菌であること、その真菌が薬剤によって菌糸形に誘導されていること、及びげっ歯目に属する動物がマウスであることを望ましい態様としている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
げっ歯目に属する動物に、真菌を酵母形から菌糸形に変化させる物質を投与することによって、該動物消化管内の真菌定着を高める消化管内真菌感染動物モデルの作製方法。
IPC (2件):
A01K 67/027 ,  G01N 33/15
FI (2件):
A01K67/027 ,  G01N33/15 Z

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