特許
J-GLOBAL ID:201503035784741215

不織布及び強化積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (17件): 笹島 富二雄 ,  小川 護晃 ,  西山 春之 ,  池本 理絵 ,  関谷 充司 ,  長谷 玲子 ,  奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  中村 綾子 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  田中 祐 ,  徳本 浩一 ,  渡辺 篤司 ,  児玉 真衣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-217739
公開番号(公開出願番号):特開2015-078473
出願日: 2013年10月18日
公開日(公表日): 2015年04月23日
要約:
【課題】柔軟性やしなやかさ、肌触りを向上でき、単体では用途の拡大が図れ、補強材として用いる場合には被補強体の表面形状への追従性を向上できる不織布を提供する。【解決手段】不織布1は、熱可塑性樹脂層と、該熱可塑性樹脂層の両面に積層され、該熱可塑性樹脂より融点が低い第1、第2の接着層とを含む一軸配向体2,3を、配向軸2a,3aが交差するように各々の第1または第2の接着層を介して経緯積層して形成される。この不織布の目付は5〜13g/m2で、一軸配向体における第1の接着層、熱可塑性樹脂層及び第2の接着層の層構成比は20/60/20〜30/40/30であり、カンチレバー法による剛軟度の平均値が50mm以下である。柔軟でしなやかであることで、傷付き易い商品の包装材、及び肌触りが要求されるような、今まで使用できなかった用途に利用でき、補強材として用いる場合には被補強体の表面形状への追従性を向上できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂層と、該熱可塑性樹脂層の両面に積層され、該熱可塑性樹脂より融点が低い第1、第2の接着層とを含む一軸配向体を、配向軸が交差するように各々の前記第1または第2の接着層を介して経緯積層してなる網状の不織布であって、 目付が5〜13g/m2で、前記一軸配向体における前記第1の接着層、前記熱可塑性樹脂層及び前記第2の接着層の層構成比が20/60/20〜30/40/30であり、前記不織布の長手方向及び幅方向のカンチレバー法による剛軟度の平均値を50mm以下にした、ことを特徴とする不織布。
IPC (3件):
D04H 13/02 ,  B32B 27/32 ,  B32B 5/24
FI (3件):
D04H13/02 ,  B32B27/32 ,  B32B5/24
Fターム (18件):
4F100AK04A ,  4F100AK04B ,  4F100AK04C ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100DC15 ,  4F100DC16 ,  4F100DG15 ,  4F100EC03 ,  4F100EH20 ,  4F100GB71 ,  4F100JK01 ,  4L047AA14 ,  4L047AB05 ,  4L047BA22 ,  4L047BD03 ,  4L047CA02 ,  4L047CA06

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