特許
J-GLOBAL ID:201503036388227394
音声認識システム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-186521
公開番号(公開出願番号):特開2015-052749
出願日: 2013年09月09日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】複数の応答装置が利用可能な構成において、ユーザは、自身の発話に対してどの応答装置が応答しているのかを認識しやすい音声認識システムを提供する。【解決手段】、利用可能な応答装置(車載応答装置17及びセンター側応答装置31)毎にスピーカ16から出力される音声の音響特性が異なるように設定しておく。そして、音響特性調整指示部18Eは、動作中の応答装置に応じた音響特性となるように調整して応答音声データをスピーカ16から音声出力させる。たとえば、センター側応答装置31が動作中である場合には、車載応答装置17が動作中である場合に比べて、高音の周波数成分を抑制し、かつ、エコーをかけて音声出力させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載され、ユーザの入力音声を入力音声データとして取得する入力音声取得部(18A)を備える車載器(1)と、
前記入力音声取得部が取得した前記入力音声データに対して音声認識処理を実施し、当該音声認識処理の結果に基づいて、前記入力音声データに対する応答となる応答音声データを生成する第1の応答装置(17)と、
前記入力音声取得部が取得した前記入力音声データに対して音声認識処理を実施し、当該音声認識処理の結果に基づいて、前記入力音声データに対する応答となる応答音声データを生成する第2の応答装置(31)と、
前記車載器は、さらに、
前記第1の応答装置及び前記第2の応答装置のうち、前記入力音声データに対して応答させる応答装置を切り替える応答装置切替部(18C)と、
前記入力音声データに対して応答するように設定され、現在動作中となっている応答装置を判定する動作中装置判定部(18B)と、
前記応答音声データを音声に変換されて、スピーカ(16)から出力される出力音声の音響特性を調整する音響特性調整部(18E、151)と、を備え、
前記音響特性調整部は、
前記第1の応答装置が動作中であると前記動作中装置判定部が判定している場合には前記音響特性を第1の音響特性となるように調整する一方、
前記第2の応答装置が動作中であると前記動作中装置判定部が判定している場合には前記音響特性を前記第1の音響特性とは異なる第2の音響特性となるように調整することを特徴とする音声認識システム。
IPC (7件):
G10L 15/30
, B60R 16/02
, G10L 15/00
, G10L 15/22
, G10L 13/00
, G10L 13/02
, G10L 13/033
FI (8件):
G10L15/30
, B60R16/02 655R
, G10L15/00 200A
, G10L15/22 300Z
, G10L13/00 100H
, G10L13/02 130Z
, G10L15/00 200J
, G10L13/033
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