特許
J-GLOBAL ID:201503036505910610

車両用の投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-138777
公開番号(公開出願番号):特開2015-009765
出願日: 2013年07月02日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】運転者に対する映像の明るさの斑を抑えることができる車両用の投射型表示装置を提供する。【解決手段】映像投射装置18は、第1領域121aおよび第2領域121bで反射された映像光の反射光のうち再帰性反射成分が運転席11R以外の所へ向かうように配置されているので、運転者40は、反射光のうち再帰性反射成分ではなく、専ら拡散反射成分を視認することになる。そして、運転者40に正対する面に第2領域121bよりも近い第1領域121aにおいて、映像光の反射光に占める再帰性反射成分の割合は第2領域121bよりも大きい一方で拡散反射成分の割合は第2領域121bよりも小さい。そのため、運転者40に対する映像の明るさにおいて第1領域121aと第2領域121bとの差が縮小し、運転者40に対する映像の明るさの斑を抑えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
映像光(RYpj)を投射する映像投射装置(18)と、 互いに法線方向が異なり前記映像光の再帰性反射および拡散反射をする第1領域(121a)と該映像光の少なくとも拡散反射をする第2領域(121b)とを有し、運転席(11R)側のフロントピラー(12)の車室側に形成され、前記第1領域および前記第2領域での前記映像光の反射により映像が表示させられる映像表示面(121)とを備え、 前記第1領域の法線(LVa)は、前記第2領域の法線(LVb)よりも、前記運転席の方を向いており、 前記第1領域において、前記映像光の反射光に占める再帰性反射成分の割合は前記第2領域よりも大きい一方で拡散反射成分の割合は前記第2領域よりも小さく、 前記映像投射装置は、前記第1領域および前記第2領域で反射された前記映像光の反射光のうち前記再帰性反射成分が前記運転席以外の所へ向かうように配置されていることを特徴とする車両用の投射型表示装置。
IPC (4件):
B60R 11/02 ,  G03B 21/00 ,  B60R 1/00 ,  H04N 5/74
FI (4件):
B60R11/02 C ,  G03B21/00 Z ,  B60R1/00 A ,  H04N5/74 Z
Fターム (12件):
2K103AA05 ,  2K103AA22 ,  2K103AA26 ,  2K103AB05 ,  2K103CA01 ,  3D020BA04 ,  3D020BA09 ,  3D020BA20 ,  3D020BB01 ,  3D020BC02 ,  3D020BE03 ,  5C058BA35
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る