特許
J-GLOBAL ID:201503037240907872
金属材料の塑性加工方法及び塑性加工装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
志賀 正武
, 寺本 光生
, 棚井 澄雄
, 勝俣 智夫
, 山口 洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-515431
特許番号:特許第5660251号
出願日: 2012年05月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 オーステナイトを含有する鋼材の塑性加工方法であって:
ひずみ比βに依存して変化する前記鋼材の加工誘起変態延性極大温度を単位°CでTβとし、前記Tβより低温度側である前記ひずみ比βに依存する限界相当ひずみ近似曲線の標準偏差をσLβとし、前記Tβより高温度側である前記ひずみ比βに依存する限界相当ひずみ近似曲線の標準偏差をσHβとしたとき、前記Tβと、前記σLβと、前記σHβとを、前記ひずみ比β毎に測定する物性解析工程と;
前記鋼材を塑性変形させる際の予測破断箇所を特定し、前記予測破断箇所のひずみ比をβxとしたとき、前記ひずみ比βxを解析し、そして、前記ひずみ比βの中から前記ひずみ比βxを選択する変形様式解析工程と;
前記ひずみ比βxに対する加工誘起変態延性極大温度を単位°CでTβxとし、前記Tβxより低温度側である前記ひずみ比βxに依存する限界相当ひずみ近似曲線の標準偏差をσLβxとし、前記Tβxより高温度側である前記ひずみ比βxに依存する限界相当ひずみ近似曲線の標準偏差をσHβxとし、前記予測破断箇所の局所温度を単位°CでTlocalとしたとき、前記Tβの中から前記Tβxを、前記σLβの中から前記σLβxを、前記σHβの中から前記σHβxをそれぞれ選択し、そして、前記局所温度Tlocalが下記の式1に示す第一温度範囲内となるように加熱する加熱工程と;
前記加熱工程後の前記鋼材を塑性変形させる加工工程と;
を備えることを特徴とする塑性加工方法。
Tβx-2×σLβx≦Tlocal≦Tβx+1.25×σHβx・・・(式1)
IPC (7件):
B21D 22/20 ( 200 6.01)
, B21D 22/00 ( 200 6.01)
, B21D 24/00 ( 200 6.01)
, B21D 37/16 ( 200 6.01)
, B21D 26/027 ( 201 1.01)
, B21D 26/053 ( 201 1.01)
, C21D 8/00 ( 200 6.01)
FI (8件):
B21D 22/20 H
, B21D 22/20 E
, B21D 22/00
, B21D 24/00 M
, B21D 37/16
, B21D 26/027
, B21D 26/053
, C21D 8/00 Z
引用特許:
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