特許
J-GLOBAL ID:201503037524252477

通信装置、通信方法、及び通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 前田 実 ,  山形 洋一 ,  篠原 昌彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012063115
公開番号(公開出願番号):WO2013-077012
出願日: 2012年05月23日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
コマンドを受信し、解析し、その結果をマスターデバイス(10)に返信する通信装置であるスレーブデバイス(20)であって、制御部を構成するIIC制御部(205)及びCPU(210)は、コマンド解析期間中、SCL信号を停止するように、SCL制御部(201)を制御し、タイマー(206)の値が閾値以下であれば、送信するデータを送信FIFO(203)に保存し、SCL信号を停止させる制御を解除し、SCL信号に同期して、SDA制御部(202)が送信FIFO(203)に保存されているデータを、マスターデバイス(10)に送信し、タイマー(206)の値が閾値を超えていれば、SCL信号を停止させる制御を解除してクロック制御部を前記クロック信号を受信する状態にし、また、SDA制御部(202)をスレーブモードで動作する通信装置を示すスレーブアドレスを受信する状態に設定する。
請求項(抜粋):
クロック信号を伝送するためのクロック信号線及びデータを伝送するためのデータ信号線からなる同期式シリアル通信用のバスを用いて、マスターモードで動作する通信装置であるマスターデバイスから送信されるコマンドを受信し、該コマンドを解析し、前記バスを用いて、前記解析の結果を前記マスターデバイスに返信する、スレーブモードで動作する通信装置であって、 前記マスターデバイスが、前記スレーブモードで動作する通信装置に通信を開始したことによりスタートするタイマーと、 予め決められた閾値を保存するタイマー閾値記憶部と、 前記マスターデバイスからの前記クロック信号を前記クロック信号線を通して受信し、及び、前記マスターデバイスからの前記クロック信号を停止させる制御を行うクロック制御部と、 前記マスターデバイスに対し、前記データ信号線を通してデータの送受信を行うデータ制御部と、 前記データ制御部によって送信されるデータを一時的に保存する送信用一時記憶部と 前記マスターデバイスから送信されたコマンドを解析するコマンド解析部と、 制御部と を有し、 前記制御部は、 前記マスターデバイスが前記コマンド解析部の解析結果を返信することを求めたときに、前記コマンド解析部がコマンドを解析している期間中、前記マスターデバイスが前記クロック信号を停止するように、前記クロック制御部を制御し、 前記タイマーの値を前記タイマー閾値記憶部に記憶されている閾値と比較し、 前記比較の結果、前記タイマーの値が前記閾値以下であれば、送信するデータを前記送信用一時記憶部に保存し、前記クロック制御部による前記クロック信号を停止させる制御を解除し、前記クロック制御部が受信する前記クロック信号に同期して、前記データ制御部が前記送信用一時記憶部に保存されているデータを、前記マスターデバイスに送信し、 前記比較の結果、前記タイマーの値が前記閾値を超えていれば、前記クロック制御部による前記クロック信号を停止させる制御を解除して前記クロック制御部を前記クロック信号を受信する状態にし、また、前記データ制御部をスレーブモードで動作する通信装置を示すスレーブアドレスを受信する状態にする ことを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
G06F 13/00 ,  G06F 13/38 ,  G06F 13/36
FI (4件):
G06F13/00 301B ,  G06F13/38 350 ,  G06F13/36 520C ,  G06F13/38 320A
Fターム (9件):
5B061QQ04 ,  5B061RR06 ,  5B077BA09 ,  5B077DD01 ,  5B077FF11 ,  5B077NN02 ,  5B083AA08 ,  5B083CC09 ,  5B083CD13

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