特許
J-GLOBAL ID:201503037587133044

移植装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-141775
公開番号(公開出願番号):特開2015-012836
出願日: 2013年07月05日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】苗押出具をロッドに適正押出位置に保持したまま他方の手でナットを締付け自在にすることにより、押出具軸を上下方向への微調整移動を容易にして取付けることができる移植装置を提供する。【解決手段】ロッド15の下部に、苗押出具12の上部に設けた押出具軸23を下端から遊嵌状態で挿入させるロッド軸穴27を有する筒軸状の取付軸部15cを設け、該取付軸部15cを軸方向に順次異径をなすテーパー状の外周面となしてナット25を螺挿させるネジ部29を形成すると共に、取付軸部15cの下端から軸方向に切欠するスリット30を周方向に所定間隔を有して形成し、軸上部側から下端側に向けて弾性力を有して軸芯方向に変位可能な複数の取付片31を形成した。【選択図】図6
請求項(抜粋):
機体の走行に伴い所定の植付軌跡を描いて植付動作するプランタアーム(10)に、苗載台(5)から苗を掻取り保持するビーク(13)と、該ビーク(13)の背後に沿って上下作動するロッド(15)に取付けられて苗を下方に押出す苗押出具(12)とからなる苗植付部(9)を備え、ビーク(13)から保持苗を苗押出具(12)によって押出して圃場面に植付ける移植装置(1)において、 前記ロッド(15)の下部に、苗押出具(12)の上部に設けた押出具軸(23)を下端から遊嵌状態で挿入させるロッド軸穴(27)を有する筒軸状の取付軸部(15c)を設け、該取付軸部(15c)を軸方向に順次異径をなすテーパー状の外周面となしてナット(25)を螺挿させるネジ部(29)を形成すると共に、取付軸部(15c)の下端から軸方向に切欠するスリット(30)を周方向に所定間隔を有して形成し、軸上部側から下端側に向けて弾性力を有して軸芯方向に変位可能な複数の取付片(31)を形成することにより、前記ロッド軸穴(27)内に嵌挿した押出具軸(23)を、前記ネジ部(29)に螺挿したナット(25)を締付け作動したとき、各取付片(31)によって挟持し苗押出具(12)を取付固定すると共に、ナット(25)を反締付け作動したとき、取付片(31)の挟持を解除し苗押出具(12)を取外し可能にすることを特徴とする移植装置
IPC (1件):
A01C 11/02
FI (2件):
A01C11/02 385Z ,  A01C11/02 386
Fターム (5件):
2B065AA05 ,  2B065AA07 ,  2B065AB01 ,  2B065AC06 ,  2B065BB30

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