特許
J-GLOBAL ID:201503037668002165

コヒーレント光受信器および局発光切替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 机 昌彦 ,  下坂 直樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-514079
特許番号:特許第5708795号
出願日: 2012年05月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】信号光を第1の信号光と第2の信号光に分岐する信号光分岐手段と、 局部発振光(局発光)を発振する局部発振光源と、 前記局発光を第1の局発光と第2の局発光に分岐する局発光分岐手段と、 前記第1の信号光と前記第1の局発光を干渉させ、干渉光を出力する光位相ハイブリッド手段と、 入力された前記第2の信号光に基づいて前記信号光の波長を検出し、入力された前記第2の局発光に基づいて前記局発光の波長を検出し、前記信号光と前記局発光の波長ズレ情報を検出して前記局部発振光源が発振する前記局発光の波長を制御する波長検出手段と、 を備えるコヒーレント光受信器であって、 前記波長検出手段は、 入力された前記第2の信号光および前記第2の局発光のいずれか一つを選択して出力する光スイッチと、 前記光スイッチが選択して出力した光を第1の分岐光と第2の分岐光に分岐する光スプリッタと、 透過損失が波長依存性を有する光フィルタと、 前記光フィルタを透過した前記第1の分岐光のパワーに対応する第1の電気信号を出力する第1の光電変換部と、 前記光フィルタを透過しない前記第2の分岐光のパワーに対応する第2の電気信号を出力する第2の光電変換部と、 前記第1の電気信号と前記第2の電気信号の差分を算出し、前記差分と前記差分に相当する前記透過損失が与えられる波長との対応表に基づいて前記光スイッチが選択して出力した光の波長を検出し、前記光スイッチの選択を前記第2の信号光および前記第2の局発光のそれぞれに切り替えて前記第2の信号光の波長および前記第2の局発光の波長を検出して前記波長ズレ情報を出力する演算処理部と、を備える、 ことを特徴とするコヒーレント光受信器。
IPC (2件):
H04B 10/61 ( 201 3.01) ,  G02F 2/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04B 9/00 610 ,  G02F 2/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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