特許
J-GLOBAL ID:201503038156233072
上衣用原型の補正操作方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
赤塚 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-163337
公開番号(公開出願番号):特開2015-030952
出願日: 2013年08月06日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】個人の体型に対応した着心地のよい衣服を得るための上衣用原型の補正操作方法を提供する。【解決手段】まず、上衣用原型を作図し、その後ウエストラインから後サイドネックポイントまでの寸法が後丈寸法と同一になるように、後サイドネックポイントを上方向に移動させて、バストラインの上部と下部の比率を変更する。次に、上衣用原型のバックネックポイントからの寸法が(背肩幅寸法/2)であり、かつ上衣用原型の後中心線の最下部から斜め上方への寸法が(後B寸寸法+パット分)である後ショルダーポイントを決定し、後サイドネックポイントと後ショルダーポイントとを結んだ後肩線を引き、後ショルダーポイントから1cm内側に背幅線を引いた上で、後ショルダーポイントから後脇線の最上点まで、背幅線に接する凹部最深点を形成しつつ後袖ぐり線を引く。その後、必要に応じて、実測した背幅寸法に基づく補正操作をする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上衣用原型を作図する工程と、
前記上衣用原型の後ウエストラインから後サイドネックポイントまでの寸法が後丈寸法と同一になるように、必要に応じて前記後サイドネックポイントを上方向に移動させて、バストラインの上部と下部の比率を変更する工程と、
前記上衣用原型のバックネックポイントからの寸法が(背肩幅寸法/2)であり、かつ前記上衣用原型の後中心線の最下部から斜め上方への寸法が(後B寸寸法+パット分)である後ショルダーポイントを決定する工程と、
前記後サイドネックポイントと前記後ショルダーポイントとを結んだ後肩線を引く工程と、
前記後ショルダーポイントから1cm内側に背幅線を引く工程と、
前記後ショルダーポイントから後脇線の最上点までを、前記背幅線に接する凹部最深点を形成しつつ、つながりよく結んだ後袖ぐり線を引く工程と、
(背幅寸法/2+1cm)が前記後袖ぐり線の凹部最深点から前記後中心線までの寸法より長い場合に、(背幅寸法/2+1cm)と、前記後袖ぐり線の凹部最深点から前記後中心線までの寸法との差分だけ前記後中心線を外側に移動させ、移動後のバックネックポイントからの寸法が(背肩幅寸法/2)となる位置まで後ショルダーポイントを後肩線に沿って移動させ、その移動により残った後肩線の長さをいせ分とする工程と
を有する上衣用原型の補正操作方法。
IPC (1件):
FI (1件):
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