特許
J-GLOBAL ID:201503038643953994

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-034068
公開番号(公開出願番号):特開2013-170734
特許番号:特許第5724904号
出願日: 2012年02月20日
公開日(公表日): 2013年09月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 蒸気圧縮式冷凍サイクル(1)に適用されて、高圧冷媒を減圧膨張させると共に、減圧膨張された低圧冷媒を蒸発器(6)の冷媒入口側へ流出させる膨張弁であって、 前記高圧冷媒を流通させる高圧冷媒通路(51c)、前記高圧冷媒通路に設けられて冷媒を減圧膨張させる絞り通路(51h)、および前記蒸発器から流出した低圧冷媒を流通させる低圧冷媒通路(51f)が形成されたボデー部(51)と、 前記絞り通路の開度を調整する弁体(52a)と、 前記ボデー部の外部に配置されて、温度に応じて圧力が変化する感温媒体が封入された封入空間(20)の内圧と前記低圧冷媒通路を流通する低圧冷媒の圧力との圧力差に応じて変位する圧力応動部材(53b)を有するエレメント部(53)と、 少なくとも一部が前記低圧冷媒通路に位置するように配置され、前記圧力応動部材の変位を前記弁体に伝えると共に、前記低圧冷媒通路を流通する冷媒の温度を前記感温媒体に伝える感温棒(52b)と、を備え、 前記感温棒の内部には、前記感温棒の軸方向に延びるように形成されて、前記封入空間と連通する掘り込み形状の筒状空間(10)が形成されており、 前記感温媒体は、冷媒および冷媒と異なる不活性ガスを混合した混合ガスで構成されており、 前記不活性ガスは、前記感温媒体中に占める前記不活性ガスの混合割合が、前記感温棒から前記感温媒体への熱伝達の時定数が予め定めた時定数範囲内となるように、前記筒状空間における前記感温棒の軸方向の掘り込み深さに対する前記筒状空間における前記感温棒の軸直交方向の相当直径の比に応じて定めた割合となっていることを特徴とする膨張弁。
IPC (2件):
F25B 41/06 ( 200 6.01) ,  F16K 31/68 ( 200 6.01)
FI (3件):
F25B 41/06 J ,  F25B 41/06 P ,  F16K 31/68 S
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 温度式膨張弁および温度式膨張弁の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-079118   出願人:株式会社デンソー
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-196314   出願人:株式会社デンソー
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-307807   出願人:株式会社デンソー
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