特許
J-GLOBAL ID:201503039276399043
有機発光素子、その製造方法およびその用途
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人SSINPAT
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012077044
公開番号(公開出願番号):WO2013-069432
出願日: 2012年10月19日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
本発明は、隣接する複数の有機化合物層を有する有機発光素子において、従来の有機発光素子と比べて、下地層の不溶化性に優れ、かつ下地層が電荷輸送性に優れ、良好な発光特性を示す有機発光素子を提供することを目的とする。本発明の有機発光素子は、第1の電極と、前記第1の電極上に形成された第1の有機化合物層と、前記第1の有機化合物層に隣接して形成された第2の有機化合物層と、前記第2の有機化合物層上に形成された第2の電極とを有する有機発光素子であり、前記第1の有機化合物層が、非架橋ポリマーと、架橋ポリマーとを含有し、前記非架橋ポリマーと、前記架橋ポリマーとが、共に電荷輸送性を有する構造を含む繰り返し単位を含み、前記非架橋ポリマーのイオン化ポテンシャルと、前記架橋ポリマーのイオン化ポテンシャルとの差の絶対値が0〜0.2eVである。
請求項(抜粋):
第1の電極と、
前記第1の電極上に形成された第1の有機化合物層と、
前記第1の有機化合物層に隣接して形成された第2の有機化合物層と、
前記第2の有機化合物層上に形成された第2の電極とを有する有機発光素子であり、
前記第1の有機化合物層が、非架橋ポリマーと、架橋ポリマーとを含有し、
前記非架橋ポリマーと、前記架橋ポリマーとが、共に電荷輸送性を有する構造を含む繰り返し単位を含み、
前記非架橋ポリマーのイオン化ポテンシャルと、前記架橋ポリマーのイオン化ポテンシャルとの差の絶対値が0〜0.2eVである有機発光素子。
IPC (5件):
H01L 51/50
, H05B 33/10
, C07C 211/54
, C07C 217/84
, C07C 217/92
FI (6件):
H05B33/22 D
, H05B33/14 A
, H05B33/10
, C07C211/54
, C07C217/84
, C07C217/92
Fターム (15件):
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107BB02
, 3K107DD71
, 3K107DD73
, 3K107DD79
, 3K107DD87
, 3K107FF14
, 3K107FF18
, 3K107FF19
, 4H006AA03
, 4H006AB92
, 4H006BJ50
, 4H006BP30
, 4H006BU46
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