特許
J-GLOBAL ID:201503039351795707

金属製オープンペール缶

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正木 裕士 ,  三上 祐子 ,  藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-257462
公開番号(公開出願番号):特開2015-113155
出願日: 2013年12月12日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】空状態で缶本体同士を入れ子式に積重ね可能な金属製オープンペール缶として、従来品に比して積重ね状態の嵩を大幅に低減でき、積重ね荷重及び積重ね時の衝当による凹みや傷の発生を防止し得るものを提供する。【解決手段】缶本体1の外周面上部の径方向両側に帽子形の把手取付金具4が溶接固着され、蔓形把手3の両端のフック部31aが各々把手取付金具4の頂面に設けた差込み穴41に挿嵌係止された金属製オープンペール缶P1,P2である。缶本体1は、上端の開口周縁がカール部13を形成し、少なくとも把手取付金具4の固着位置よりも下位側が下方へ縮径し、その下位側には外側へ膨出する環状ビード部を有しない。手取付金具4の下端部と缶本体1の外周面との隙間tに、緩衝部材5の係止突片52を把手取付金具4の内側へ挿嵌することにより、緩衝部材5の緩衝カバー部51が把手取付金具4の下面側を覆うように係着されてなる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
缶本体の外周面上部の径方向両側に帽子形の把手取付金具がその開放側の周縁部で溶接固着され、蔓形把手の両端のフック部が各々把手取付金具の頂面に設けた差込み穴に挿嵌係止された金属製オープンペール缶であって、 缶本体は、上端の開口周縁が外側へ巻き込むカール部を形成し、少なくとも前記把手取付金具の固着位置よりも下位側が下方へ縮径すると共に、その下位側には周方向に沿って外側へ膨出する環状ビード部を有さず、 該把手取付金具の下端部と缶本体の外周面との間に隙間が構成され、 緩衝カバー部に係止突片を一体形成した合成樹脂又は合成ゴム成形物からなる緩衝部材が、その係止突片を前記隙間から把手取付金具の内側へ挿嵌することにより、緩衝カバー部が該把手取付金具の下面側を覆うように係着されてなる金属製オープンペール缶。
IPC (2件):
B65D 21/02 ,  B65D 8/04
FI (2件):
B65D21/02 C ,  B65D8/04 E
Fターム (12件):
3E006AA01 ,  3E006BA05 ,  3E006CA05 ,  3E006DA10 ,  3E006DB10 ,  3E061AA18 ,  3E061AB04 ,  3E061AB06 ,  3E061BA02 ,  3E061DA08 ,  3E061DB04 ,  3E061DB08

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