特許
J-GLOBAL ID:201503039712141081

画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-225756
公開番号(公開出願番号):特開2015-088914
出願日: 2013年10月30日
公開日(公表日): 2015年05月07日
要約:
【課題】固定パターンノイズが知覚されにくい動画像を生成する。【解決手段】撮像時の露出の条件に基づいてノイズの分散を導出し、ノイズの分散に応じたホワイトノイズを固定パターンノイズに重畳させたノイズ画像を生成する。固定パターンノイズマップとノイズ画像のそれぞれから、被写体の移動速度に応じて人間の視覚において感度のある空間周波数の情報を抽出して複数の空間周波数帯域ごとに分割する。複数の空間周波数帯域ごとに分割されたノイズ画像を、複数の空間周波数帯域ごとに分割された固定パターンノイズマップに基づいてマスキングした後に合成して固定パターンノイズ知覚量を算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
動画像を撮像した際の露出に関する条件に基づいて、当該動画像におけるノイズの特性を導出するノイズ特性導出手段と、 前記動画像における被写体の移動速度を取得する移動速度取得手段と、 前記移動速度取得手段により取得された、前記動画像における被写体の移動速度に応じた、光に対する視覚の感度を表す情報を取得する視覚特性取得手段と、 前記動画像と、前記ノイズ特性導出手段により導出されたノイズの特性と、前記視覚特性取得手段により取得された情報とに基づいて、前記動画像に含まれる固定パターンノイズに前記ノイズの特性に基づくノイズを重畳させた場合の当該固定パターンノイズの知覚のされやすさを評価した値である固定パターンノイズ知覚量を導出する固定パターンノイズ知覚量導出手段と、 前記固定パターンノイズ知覚量導出手段により導出された固定パターンノイズ知覚量に基づいて、前記動画像に含まれるノイズを低減するノイズ低減手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 5/232
FI (1件):
H04N5/232 Z
Fターム (15件):
5C122DA03 ,  5C122EA28 ,  5C122FA11 ,  5C122FF01 ,  5C122FF02 ,  5C122FH01 ,  5C122FH02 ,  5C122FH12 ,  5C122FH13 ,  5C122FH23 ,  5C122HA78 ,  5C122HA88 ,  5C122HB06 ,  5C122HB07 ,  5C122HB10

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