特許
J-GLOBAL ID:201503040479168940

空気入りタイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 清流国際特許業務法人 ,  昼間 孝良 ,  小川 信一 ,  野口 賢照 ,  佐藤 謙二 ,  平井 功 ,  境澤 正夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-204007
公開番号(公開出願番号):特開2015-066847
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】エア溜まりによる加硫故障を抑制するようにした空気入りタイヤの製造方法を提供する。【解決手段】金型1内に配置した未加硫タイヤTの内側に加硫ブラダー2を挿入して加硫成形するとき、未加硫タイヤTが熱可塑性樹脂又は熱可塑性樹脂エラストマー組成物で成形された最内層のインナーライナー6の外周にタイゴムシート7を有し、インナーライナー6の外周表面及び/又はタイゴムシート7の内周表面に凹部を備えることにより、インナーライナー6及びタイゴムシート7の間に高さDiの空隙11を形成すると共に、加硫ブラダー2がその外側表面に深さDbの溝12を有し、前記空隙高さDiが前記溝深さDbよりも大きくなるようにしたことを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
金型内に配置した未加硫タイヤの内側に加硫ブラダーを挿入し、該加硫ブラダーを膨張させて前記未加硫タイヤを加硫成形するとき、前記未加硫タイヤが最内層のインナーライナーの外周にタイゴムシートを有すると共に、前記インナーライナーが熱可塑性樹脂、又は熱可塑性樹脂とエラストマーをブレンドした熱可塑性樹脂エラストマー組成物で成形された空気入りタイヤの製造方法において、前記加硫ブラダーとしてその外側表面に深さDbの溝を有するものを使用し、前記インナーライナーの外周表面及び/又はタイゴムシートの内周表面に凹部を備え、前記インナーライナーの外周に前記タイゴムシートを巻回することにより、インナーライナー及びタイゴムシートの間に高さDiの空隙を形成し、前記空隙高さDiが前記溝深さDbよりも大きくなるようにしたことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (1件):
B29D 30/06
FI (1件):
B29D30/06
Fターム (9件):
4F212AA45 ,  4F212AH20 ,  4F212VA03 ,  4F212VA07 ,  4F212VD22 ,  4F212VK03 ,  4F212VL12 ,  4F212VL27 ,  4F212VP20

前のページに戻る