特許
J-GLOBAL ID:201503040511490965

サーバーラック室内システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-166970
特許番号:特許第5648102号
出願日: 2013年08月09日
要約:
【要約】 【課題】外気冷房方式を適用したサーバーラック室内システムに関し、除湿機構の再生に多くのエネルギーを必要とせず、エネルギー低減性能の高い外気冷房方式のサーバーラック室内システムを提供すること。 【解決手段】2以上のサーバーラック1から構成されるサーバーラック列1aが吹き出し口を備えた床2Aの上に配設され、外気取り入れ孔2aを介して床下空間VCに導入された外気がサーバーラック列1aに提供され、サーバーラック列1aを通過した排気が空調機3で冷気とされるサーバーラック室内システム10において、空調機3とサーバーラック列1aの間の位置には2つの回転ロール5a,5b間に架け渡されて回転自在な除湿布6が配設され、少なくとも1つの回転ロール5bは床下空間VCの途中位置にあり、外気が除湿布6と接触して除湿され、除湿布6から水分を除去して除湿布6を再生する際に除湿布6に排気が提供されるようになっている。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 2以上のサーバーラックから構成されるサーバーラック列が吹き出し口を備えた床の上に配設され、該床の下方には床下空間が設けられており、 前記床下空間には、外気取り入れ孔を介して外気が導入され、外気が吹き出し口を介してサーバーラック列に提供され、サーバーラック列を通過した排気が床下空間に流体連通している空調機で冷気とされるようになっているサーバーラック室内システムにおいて、 空調機とサーバーラック列の間の位置には、少なくとも2つの回転ロール間に架け渡されて回転自在な除湿布が配設され、少なくとも1つの回転ロールは床下空間の途中位置にあり、 床下空間に導入された外気が除湿布と接触して除湿され、除湿後の外気がサーバーラック列に提供されるようになっており、 除湿布から水分を除去して該除湿布を再生する際に、除湿布にサーバーラック列を通過した排気が提供されるようになっているサーバーラック室内システムであって、 空調機と回転自在な除湿布の間に床下空間の下面から床下空間よりも上方までの高さを有する衝立が設けてあり、 床下空間に導入された外気や空調機から吹き出された冷気は、衝立の空調機側の面を沿って上昇し、衝立を超えて衝立のサーバーラック列側の面に沿って降下し、この降下の際に、衝立とサーバーラック列の間の位置にある除湿布で除湿がおこなわれるようになっているサーバーラック室内システム。
IPC (4件):
F24F 1/00 ( 201 1.01) ,  F24F 1/02 ( 201 1.01) ,  F24F 7/06 ( 200 6.01) ,  F24F 3/14 ( 200 6.01)
FI (5件):
F24F 1/00 451 ,  F24F 1/02 441 A ,  F24F 1/02 441 B ,  F24F 7/06 B ,  F24F 3/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 空調設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-105170   出願人:新日鉄エンジニアリング株式会社
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-123462   出願人:ダイキン工業株式会社

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