特許
J-GLOBAL ID:201503041166134227

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発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 張川 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-125454
公開番号(公開出願番号):特開2015-002599
出願日: 2013年06月14日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
【課題】サイレンサへの取り付け状態において、パンタグラフ状に伸縮可能な対をなす脚部の長さを、従来よりも短くすることができるクリップを提供する。【解決手段】 サイレンサ200に対し伸縮部10をパンタグラフ状に屈曲させて組み付けられるクリップ1であって、伸縮部10を構成する対向脚部100は、第一脚部11と第二脚部12の間の第二ヒンジ部22を外向きに広げる形で屈曲変形し、下端で第二脚部12を連結する連結脚部13を上方の挿入基部15に接近させて係合するよう構成される。挿入基部15と第一脚部11を連結する第一ヒンジ部よりも、その逆側で対向脚部100のそれぞれの第二脚部12を共通の連結脚部13に連結する第三ヒンジ部の方が、サイレンサ200の穴部200Hの挿入軸線200Zに近くなるよう内側に形成されることにより、第一脚部11と第二脚部12が接触ないし近接するような小角度の折り返し状態となる。【選択図】図12
請求項(抜粋):
被取付物を保持可能な保持部と、サイレンサの穴部に挿入される挿入部と、その挿入方向の手前側で該サイレンサの穴部の周縁部表面と当接する当接部と、を備え、前記挿入部が前記穴部内に挿入される形でサイレンサに取り付けられるクリップであって、 前記挿入部は、前記サイレンサに取り付けられた状態において、前記穴部内の挿入方向の手前側に位置する挿入基部と、前記穴部の挿入方向の奥側に位置し、該挿入方向にパンタグラフ状の伸縮変形が可能な伸縮部と、該伸縮部が縮むことにより前記挿入基部に接近して係合する係合部と、を有し、 前記伸縮部は、前記穴部の挿入軸線を挟んだ両側で前記挿入方向に延出する互いが対向する対向脚部の対を有し、それら対向脚部はそれぞれ、前記挿入基部側に対し第一ヒンジ部を介して連結する第一脚部と、前記第一脚部に対し第二ヒンジ部を介して連結する第二脚部と、を有し、 さらに前記伸縮部は、対をなす前記対向脚部の一方の第二脚部に対し一端側の第三のヒンジ部を介して連結し、他方の第二脚部に対し他端側の第三ヒンジ部を介して連結する連結脚部を有し、 前記連結脚部は、前記挿入方向の逆向きに変位させることにより、それら対向脚部がそれぞれ前記第二ヒンジ部を前記挿入軸線に対し垂直方向外向きに変位させる屈曲により縮んで、前記連結脚部に形成された前記係合部が前記挿入基部に対し接近して係合した組み付け状態となる一方、前記第二ヒンジ部又はその周辺部が当該屈曲に伴い前記サイレンサの穴部の周縁部裏面に回り込んで当接して、全体の前記挿入方向の逆向きへの抜け止め状態となり、 前記第三ヒンジ部は、前記第一ヒンジ部よりも前記挿入軸線に近くなるよう内側に形成され、前記組み付け状態において、前記第一脚部と前記第二脚部が接触ないし近接する折り返し状態となることを特徴とするクリップ。
IPC (5件):
H02G 3/30 ,  F16B 19/10 ,  F16B 2/08 ,  B60R 16/02 ,  F16B 19/00
FI (6件):
H02G3/26 H ,  F16B19/10 C ,  F16B2/08 U ,  H02G3/26 F ,  B60R16/02 623D ,  F16B19/00 Q
Fターム (25件):
3J022DA16 ,  3J022EA15 ,  3J022EB02 ,  3J022EB14 ,  3J022EC02 ,  3J022EC14 ,  3J022EC22 ,  3J022ED26 ,  3J022FA05 ,  3J022FB03 ,  3J022FB07 ,  3J022FB12 ,  3J022GA04 ,  3J022GA16 ,  3J022GB45 ,  3J022GB56 ,  3J036AA03 ,  3J036BA01 ,  3J036DA06 ,  3J036DA14 ,  3J036FA02 ,  5G363AA08 ,  5G363BA02 ,  5G363DA13 ,  5G363DC02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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