特許
J-GLOBAL ID:201503041346472031
フォトスイッチ可能材料の組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 小林 良博
, 出野 知
, 小林 直樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-545336
公開番号(公開出願番号):特表2015-507645
出願日: 2012年12月05日
公開日(公表日): 2015年03月12日
要約:
結晶状態およびナノ粒子の形態で、ニトロシル配位子を有するフォトクロミックルテニウム錯体がマトリックスのナノ孔に挿入されるように、ニトロシル配位子を有するフォトクロミックルテニウム錯体から出発して、ゾルゲル法によってシリカマトリックスまたは、特に澱粉もしくは寒天の、生分解性マトリックスを有する、フォトクロミック複合材料の生成方法。
請求項(抜粋):
前駆体およびニトロシル配位子を有するフォトクロミックルテニウム錯体から出発して、以下の一連のステップ:加水分解、容器内に配置すること、縮合、熟成および最終の乾燥を含むエージングが行われ、生成されるキセロゲルの中に、該容器の形によって、該ニトロシル配位子を有するフォトクロミックルテニウム錯体が、結晶状態およびナノ粒子の形態で、マトリックスのナノ孔に挿入されるように、pH、温度および時間が選択される、フォクロミック複合材料を生成するためのゾルゲル法であって、
組み合わせで、
・シリカマトリックスがマトリックスとして選択されること、および
・以下の式:
[Ru(NO)X(py-R)4]Y2、[Ru(NO)X(py-RR’)4]Y2、または[Ru(NO)X(py-RR’R’’)4]Y2
(式中、
pyはピリジンを意味し、そしてRuはルテニウムを意味し、
Xは、Cl、Br、OHを含む群から選択され、
Yは、Cl、Br、BF4、PF6を含む群から選択され、
R、R’、R’’は、水素、アルキル基、アルコール基、アルデヒド基、ケトン基、エステル基、エーテル基、アミン基、アミド基およびハロゲン化した基を含む群から選択され、
シリカマトリックスおよび式[Ru(NO)X(py)4]Y2または[RuCl(NO)(py)4](PF6)2・1/2H2Oのニトロシル配位子を有するフォトクロミックルテニウム錯体の組み合わせを除外する。)の錯体が、ニトロシル配位子を有するフォトクロミックルテニウム錯体として選択されること、
を特徴とする、方法。
IPC (3件):
C09K 9/02
, G03C 1/725
, G11B 7/244
FI (3件):
C09K9/02 B
, G03C1/725 503
, G11B7/24 516
Fターム (8件):
2H123AA32
, 2H123BA12
, 2H123BA13
, 2H123BC18
, 2H123EA08
, 2H123FA25
, 2H123FA27
, 5D029JA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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