特許
J-GLOBAL ID:201503041415208201

建設汚泥の処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 寛 ,  福山 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-177730
公開番号(公開出願番号):特開2015-044171
出願日: 2013年08月29日
公開日(公表日): 2015年03月12日
要約:
【課題】低コストで、重金属類の処理速度が速く、且つ、重金属類の処理が均一化された建設汚泥の処理方法及び処理装置を提供する。【解決手段】密閉型シールド工法を用いたトンネル施工で発生し、輸送経路によりシールドマシン3側から坑口側へ輸送される、有害物質を含む建設汚泥を処理する処理方法であって、有害物質は、ヒ素、シアン、水銀、六価クロム、鉛、カドミウム、フッ素及びホウ素からなる群より選ばれる少なくとも一種であり、輸送経路31,5,L1においてマイクロナノバブル水を建設汚泥に添加する添加工程を有する。マイクロナノバブル水が添加された建設汚泥は酸化還元電位が上昇し、含まれる重金属類の化学的な存在形態が変化する。酸化還元電位が上昇により建設汚泥中に生じた水酸化鉄は、重金属類を吸着して沈殿し、重金属類を環境中に溶出しにくくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
密閉型シールド工法を用いたトンネル施工で発生し、輸送経路によりシールドマシン側から坑口側へ輸送される、有害物質を含む建設汚泥を処理する処理方法であって、 前記有害物質は、ヒ素、シアン、水銀、六価クロム、鉛、カドミウム、フッ素及びホウ素からなる群より選ばれる少なくとも一種であり、 前記輸送経路においてマイクロナノバブル水を前記建設汚泥に添加する添加工程を有する、建設汚泥の処理方法。
IPC (6件):
C02F 11/00 ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  A62D 3/30 ,  E21D 9/06 ,  E21D 9/13
FI (8件):
C02F11/00 C ,  B09B3/00 304K ,  A62D3/30 ,  C02F11/00 G ,  C02F11/00 H ,  C02F11/00 J ,  E21D9/06 301M ,  E21D9/06 301U
Fターム (36件):
2D054AC02 ,  2D054CA03 ,  2D054DA03 ,  2D054GA17 ,  2D054GA95 ,  4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004CA34 ,  4D004CA35 ,  4D004CA36 ,  4D004CA47 ,  4D004CB46 ,  4D004CC01 ,  4D004CC03 ,  4D004CC11 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4D059AA09 ,  4D059AA11 ,  4D059AA12 ,  4D059AA13 ,  4D059AA14 ,  4D059AA17 ,  4D059AA18 ,  4D059AA30 ,  4D059BC05 ,  4D059BJ14 ,  4D059CB04 ,  4D059DA23 ,  4D059DA24 ,  4D059DA47 ,  4D059EA05 ,  4D059EA20 ,  4D059EB11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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