エレベーターの保守運転装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人武和国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-168946
公開番号（公開出願番号）：特開2015-036340
出願日： 2013年08月15日
公開日（公表日）： 2015年02月23日
要約：

【課題】エレベーターの保守点検を行う際に、乗りかごを作業に適した位置に的確に停止させることができるエレベーターの保守運転装置の提供。【解決手段】本発明は、乗りかご2を通常よりも低速で走行させる保守運転モードに設定する保守運転走行部10gを備えたエレベーターの保守運転装置において、運転盤11に所定の操作が行われたとき、上昇乗場呼び釦14d,15dの押圧により乗りかご2を通常よりも低速で上昇させ、下降乗場呼び釦15e,16eの押圧により乗りかご2を通常よりも低速で下降させる乗場保守運転モードに設定する乗場保守運転設定部10hと、乗場保守運転設定部10hで乗場保守運転モードに設定されたとき、乗りかご2の乗場からの昇降距離を計測する昇降距離計測部10aと、昇降距離計測部10aで計測された昇降距離を位置表示器14c〜16cに表示させる表示制御部10mとを備えた。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

建物の昇降路内を昇降する乗りかごと、この乗りかご内に設けられた運転盤と、前記建物の乗場に設けられ、前記乗りかごをこの乗場から上階へ上昇させるときに押圧して前記乗りかごを呼び寄せる上昇乗場呼び釦と、前記乗場に設けられ、前記乗りかごをこの乗場よりも下階へ下降させるときに押圧して前記乗りかごを呼び寄せる下降乗場呼び釦と、前記乗りかごの位置を表示する位置表示部とを備えたエレベーターに設けられ、前記乗りかごを通常よりも低速で走行させる保守運転モードに設定する保守運転走行部を備えたエレベーターの保守運転装置において、前記運転盤に所定の操作が行われたとき、前記上昇乗場呼び釦の押圧により前記乗りかごを通常よりも低速で上昇させ、前記下降乗場呼び釦の押圧により前記乗りかごを通常よりも低速で下降させる乗場保守運転モードに設定する乗場保守運転設定部と、この乗場保守運転設定部によって前記乗場保守運転モードに設定されたとき、前記乗りかごの前記乗場からの昇降距離を計測する昇降距離計測部と、この昇降距離計測部によって計測された前記昇降距離を前記位置表示部に表示させる表示制御部とを備えたことを特徴とするエレベーターの保守運転装置。

IPC (4件)：

B66B 5/00 , B66B 1/14 , B66B 11/02 , B66B 13/14

FI (4件)：

B66B5/00 G , B66B1/14 L , B66B11/02 N , B66B13/14 E

Fターム (18件)：

3F002AA03 , 3F002CA03 , 3F002CA04 , 3F002FA01 , 3F002FA03 , 3F002FA08 , 3F002GB02 , 3F002GB03 , 3F304BA02 , 3F304BA22 , 3F304BA24 , 3F304EA06 , 3F304EB16 , 3F306AA02 , 3F306CB36 , 3F307BA02 , 3F307EA02 , 3F307EA11

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