特許
J-GLOBAL ID:201503041941220879

ポリ(フェニレンエーテル)プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-559885
公開番号(公開出願番号):特表2015-508845
出願日: 2012年12月13日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【解決手段】ポリ(フェニレンエーテル)の精製方法が記載される。該方法は、ポリ(フェニレンエーテル)およびポリ(フェニレンエーテル)溶媒を含むポリ(フェニレンエーテル)溶液と、C1-C4アルカノールおよび水を含む第1の洗浄溶媒と、を混合して、ポリ(フェニレンエーテル)およびポリ(フェニレンエーテル)溶媒を含む第1の液相と、C1-C4アルカノールおよび水を含む第2の液相と、を形成するステップと、該第2の液相から該第1の液相を分離するステップと、を備える。第1の液相と第2の液相との混合相は、約60〜約95質量%のポリ(フェニレンエーテル)溶媒と、約4〜約32質量%のC1-C4アルカノールと、約1〜約36質量%の水と、を含む。該方法を、ポリ(フェニレンエーテル)溶媒の蒸発除去と任意に組み合わせると、逆溶媒沈澱法と比較して、C1-C4アルカノールの使用量が低減され、金属イオン残基と色とが低減されたポリ(フェニレンエーテル)が生成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリ(フェニレンエーテル)およびトルエン、キシレン、メシチレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、クロロホルムおよびこれらの組み合わせから構成される群から選択されたポリ(フェニレンエーテル)溶媒を含むポリ(フェニレンエーテル)溶液と、C1-C4アルカノールおよび水を含む第1の洗浄溶媒と、を混合して、ポリ(フェニレンエーテル)およびポリ(フェニレンエーテル)溶媒を含む第1の液相と、C1-C4アルカノールおよび水を含む第2の液相と、を形成するステップと、前記第2の液相から前記第1の液相を分離するステップと、を備え; 前記第1の液相と前記第2の液相との容積比は約1.5:1〜約10:1であり; 前記第1の液相と前記第2の液相との混合相は、前記ポリ(フェニレンエーテル)溶媒、前記C1-C4アルカノールおよび前記水の合計100質量%に対して、約60〜約95質量%のポリ(フェニレンエーテル)溶媒と、約4〜約32質量%のC1-C4アルカノールと、約1〜約36質量%の水と、を含み; 前記第1の液相は、溶液中、少なくとも95質量%の前記ポリ(フェニレンエーテル)を含むことを特徴とするポリ(フェニレンエーテル)の精製方法。
IPC (1件):
C08G 65/46
FI (1件):
C08G65/46
Fターム (2件):
4J005AA26 ,  4J005BC00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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