特許
J-GLOBAL ID:201503042214284798

リチウムイオン二次電池の負極材用粉末、およびそれに用いる導電助剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アセンド特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-157595
公開番号(公開出願番号):特開2015-028855
出願日: 2013年07月30日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
【課題】リチウムイオン二次電池の負極材として用いたときに高い初期効率、および高いサイクル特性を得ることができる粉末を提供する【解決手段】当該負極材用粉末全体の平均組成として、モル比で、O/Si比xが、0.6≦x≦0.95の関係を満たし、CuKα線を用いたX線回折で測定した場合に、回折角2θが24°〜26°の範囲に現れる酸化珪素に起因するピークの高さαと、回折角2θが28°〜29°の範囲に現れるSiに起因するピークの高さβとが、10-1<β/α<10の関係を満たし、当該負極材用粉末中の炭素含有率が、0.03〜3.0質量%であり、当該粉末の粉体比抵抗が、1Ωcm〜102Ωcmであることを特徴とする粉末。【選択図】図2
請求項(抜粋):
リチウムイオン二次電池の負極材用粉末であって、 Si、OおよびCを含有し、当該負極材用粉末全体の平均組成として、モル比で、O/Si比xが、0.6≦x≦0.95の関係を満たし、 CuKα線を用いたX線回折で測定した場合に、回折角2θが24°〜26°の範囲に現れる酸化珪素に起因するピークの高さαと、回折角2θが28°〜29°の範囲に現れるSiに起因するピークの高さβとが、10-1<β/α<10の関係を満たし、 当該負極材用粉末中の炭素含有率が、0.03〜3.0質量%であり、 当該粉末の粉体比抵抗が、1Ωcm〜102Ωcmであることを特徴とする粉末。
IPC (2件):
H01M 4/62 ,  H01M 4/48
FI (2件):
H01M4/62 Z ,  H01M4/48
Fターム (15件):
5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050BA16 ,  5H050CB02 ,  5H050DA10 ,  5H050EA02 ,  5H050EA08 ,  5H050FA18 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA05 ,  5H050HA07 ,  5H050HA08 ,  5H050HA13

前のページに戻る