特許
J-GLOBAL ID:201503042707311263

放射線画像検出装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012068672
公開番号(公開出願番号):WO2013-015266
出願日: 2012年07月24日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
放射線発生装置との通信の可否に応じて、放射線画像検出装置の制御内容が適切になるように切り替える。 X線画像検出装置(21)は、複数のマトリクスに配列された画素によりX線画像を検出するFPD(36)と、FPD(36)内でX線の照射量を検出する短絡画素とを有している。X線画像検出装置(21)は、通信可能なX線発生装置(11)と組み合わされて使用される場合に選択され、短絡画素の検出信号に基づいてX線の総照射量を制御する露出制御を行う第1動作モードと、通信できないX線発生装置(11)と組み合わされて使用される場合に選択され、短絡画素の検出信号に基づいてFPD(36)の動作をX線発生装置(11)のX線の照射開始のタイミングに同期させる開始同期制御を行う第2動作モードとを切り替えるモード切り替え部を有する。
請求項(抜粋):
放射線を照射する放射線発生装置と組み合わされて使用される放射線画像検出装置において、 放射線発生装置による放射線の照射を受けて放射線の照射量に応じた信号電荷を蓄積する複数の画素がマトリクスに配列された撮像領域を有し、被写体を透過した放射線の照射を受けて放射線画像を検出する画像検出部と、 前記放射線発生装置による放射線の照射開始の検出、及び前記放射線の総照射量の測定の少なくとも一方を行うために、放射線の照射量に応じた検出信号を出力する放射線検出部と、 前記放射線発生装置と通信を行う通信部と、 前記通信部によって通信可能な前記放射線発生装置と組み合わされた場合に使用される動作モードであり、前記放射線検出部の前記検出信号に基づいて、放射線の総照射量を測定する露出制御を少なくとも実行する第1動作モードと、 前記通信部によって通信できない前記放射線発生装置と組み合わされた場合に使用される動作モードであり、前記放射線検出部の前記検出信号に基づいて、前記照射開始を検出して、そのタイミングに同期して前記画像検出部の前記信号電荷を蓄積する蓄積動作を開始させる開始同期制御を少なくとも実行する第2動作モードの2つの動作モードを選択的に切り替えるモード切り替え部と、 前記モード切り替え部によって選択されたモードに応じて前記画像検出部の動作を制御する制御部と、 を備えている放射線画像検出装置。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (1件):
A61B6/00 320Z
Fターム (8件):
4C093AA01 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093FA13 ,  4C093FA15 ,  4C093FA32 ,  4C093FA52 ,  4C093FD09

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