特許
J-GLOBAL ID:201503043283603710
機械式のクーラントポンプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-556931
公開番号(公開出願番号):特表2015-507138
出願日: 2012年07月09日
公開日(公表日): 2015年03月05日
要約:
本発明は、軸方向に流入する液状のクーラントを半径方向に向かって出口ボリュート(13)内へと圧送するインペラ形のポンプホイール(40)と、前記出口ボリュート(13)と、第1の出口通路(14)と、該第1の出口通路(14)に対して流体的に並列な別個の第2の出口通路(16)とを画定するポンプケーシング(12)と、前記第1の出口通路(14)および前記第2の出口通路(16)の上流側に配置された出口弁装置と、前記第1の出口通路(14)の第1の弁開口部(15)と、前記第2の出口通路(16)の第2の弁開口部(17)と、を備えた内燃機関用の機械式のクーラントポンプ(10)に関する。出口弁装置は、第1の堰止め区分(24)と第2の堰止め区分(26)とを備える統合された弁体(20)を有し、該弁体(20)は、開位置および閉位置の間で回転可能であり、前記弁体(20)の閉位置では、前記第1の堰止め区分(24)は、前記第1の弁開口部(15)を完全に閉じ、前記第2の堰止め区分(26)は、前記第2の弁開口部(17)を部分的にしか閉じないので、前記第2の弁開口部(17)は、部分的に開放したままである。
請求項(抜粋):
軸方向に流入する液状のクーラントを半径方向に向かって出口ボリュート(13)内へと圧送するインペラ形のポンプホイール(40)と、
前記出口ボリュート(13)と、第1の出口通路(14)と、該第1の出口通路(14)に対して流体的に並列な別個の第2の出口通路(16)とを画定するポンプケーシング(12)と、
前記第1の出口通路(14)および前記第2の出口通路(16)の上流側に配置された出口弁装置と、
前記第1の出口通路(14)の第1の弁開口部(15)と、前記第2の出口通路(16)の第2の弁開口部(17)と、を備えた
内燃機関用の機械式のクーラントポンプ(10)であって、
前記出口弁装置は、第1の堰止め区分(24)と第2の堰止め区分(26)とを備える統合された弁体(20)を有し、該弁体(20)は、開位置および閉位置の間で回転可能であり、
前記弁体(20)の閉位置では、前記第1の堰止め区分(24)は、前記第1の弁開口部(15)を完全に閉じ、前記第2の堰止め区分(26)は、前記第2の弁開口部(17)を部分的にしか閉じないので、前記第2の弁開口部(17)は、部分的に開放したままであることを特徴とする、内燃機関用の機械式のクーラントポンプ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (15件):
3H130AA03
, 3H130AB22
, 3H130AB42
, 3H130AC16
, 3H130BA72A
, 3H130BA72J
, 3H130BA75A
, 3H130BA75J
, 3H130BA76A
, 3H130BA76J
, 3H130CA09
, 3H130CA13
, 3H130DD08Z
, 3H130DG07X
, 3H130EA03J
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
特開平3-222814
-
エンジンの冷却構造及び冷却制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-148390
出願人:日産自動車株式会社
-
内燃機関のウォータポンプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-248893
出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
-
排気熱回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-134865
出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示
審査官引用 (4件)