特許
J-GLOBAL ID:201503044054763433

フィルム透過性評価用容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-183932
公開番号(公開出願番号):特開2015-052462
出願日: 2013年09月05日
公開日(公表日): 2015年03月19日
要約:
【課題】フィルム透過性評価において、目的とする単成分あるいは複数成分を同時に、揮発や吸着なく正確に評価できる容器を提供すること。【解決手段】開口部分を挟み込み部とする円柱状容器2つでフィルムを挟み込むことで、前記フィルムの一方の面と前記円柱状容器の1つとで密封空間を形成し、前記フィルムの他方の面と前記円柱状容器の別の1つとで密封空間を形成する容器であって、前記円柱状容器の1つが有する前記挟み込み部は、該円柱状容器の内壁に沿ってすりガラスで構成される凸部からなり、前記円柱状容器の別の1つが有する前記挟み込み部は、該円柱状容器の外壁に沿ってすりガラスで構成される凸部であることを特徴とするフィルム透過性評価用容器。【選択図】図1
請求項(抜粋):
開口部分を挟み込み部とする円柱状容器2つでフィルムを挟み込むことで、 前記フィルムの一方の面と前記円柱状容器の1つとで密封空間を形成し、 前記フィルムの他方の面と前記円柱状容器の別の1つとで密封空間を形成する容器であって、 前記円柱状容器の1つが有する前記挟み込み部は、該円柱状容器の内壁に沿ってすりガラスで構成される凸部からなり、 前記円柱状容器の別の1つが有する前記挟み込み部は、該円柱状容器の外壁に沿ってすりガラスで構成される凸部からなり、 前記内壁に沿ってすりガラスで構成される凸部と前記外壁に沿ってすりガラスで構成される凸部とを組み合わせることで、フィルムを挟み込んだ状態で密封可能であり、 前記2つの円柱状容器の側面には、密封空間を保ちながら試薬の注入や揮発性成分を捕集するためのセプタム付き開口部が配置されていることを特徴とするフィルム透過性評価用容器。
IPC (2件):
G01N 13/04 ,  G01N 15/08
FI (2件):
G01N13/04 ,  G01N15/08 C

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