特許
J-GLOBAL ID:201503044426611155
半透膜による水処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 政浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-189283
公開番号(公開出願番号):特開2015-054293
出願日: 2013年09月12日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】温度感応性薬剤を誘引物質として用いた順浸透法による淡水の製造方法において、加温によって凝集した温度感応性薬剤を効率よく分離する。【解決手段】被処理水1と、温度感応性薬剤の水溶液に凝集用固体粒子を添加した誘引溶液4を半透膜3を介して接触させ、被処理水1中の水を半透膜3を通して誘引溶液4に移動させ、水で希釈された希釈誘引溶液5と膜濃縮水2を得る順浸透工程10と、希釈誘引溶液5を誘引溶液4の曇点以上まで加温する加温工程16,14と、加温工程で凝集した温度感応性薬剤を含む希釈誘引溶液5を、温度感応性薬剤の凝集液と凝集用固体粒子を含有する下層液7と水を主体とする上層液6とに相分離する工程と、分離された下層液7を誘引溶液の曇点以下の温度まで冷却した後、順浸透装置10へ循環し、誘引溶液4として再使用する冷却工程16と、分離された上層液6を膜処理し、膜ろ過水8を得る膜処理工程12を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被処理水と、温度感応性薬剤の水溶液に凝集用固体粒子を添加した誘引溶液を半透膜を介して接触させ、前記被処理水中の水を前記半透膜を通して前記誘引溶液に移動させ、水で希釈された希釈誘引溶液と膜濃縮水を得る順浸透工程と、前記希釈誘引溶液を前記誘引溶液の曇点以上の温度まで加温する加温工程と、前記加温工程で凝集した温度感応性薬剤を含む希釈誘引溶液を、温度感応性薬剤の凝集液と凝集用固体粒子を含有する下層液と水を主体とする上層液とに相分離する相分離工程と、前記相分離工程で分離された下層液を前記誘引溶液の曇点以下の温度まで冷却した後、前記順浸透工程へ循環し、誘引溶液として再使用する冷却工程と、前記相分離工程で分離された上層液を膜処理し、膜ろ過水を得る膜処理工程を有することを特徴とする水処理方法。
IPC (4件):
C02F 1/44
, B01D 61/00
, B01D 61/58
, C02F 1/52
FI (4件):
C02F1/44 G
, B01D61/00 500
, B01D61/58
, C02F1/52 Z
Fターム (51件):
4D006GA03
, 4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006GA14
, 4D006JA56Z
, 4D006JA58Z
, 4D006JA66Z
, 4D006JA71
, 4D006KA01
, 4D006KA03
, 4D006KA15
, 4D006KA16
, 4D006KA53
, 4D006KA54
, 4D006KA55
, 4D006KA57
, 4D006KA72
, 4D006KB13
, 4D006KB15
, 4D006KB30
, 4D006KD04
, 4D006KD14
, 4D006KD28
, 4D006KD30
, 4D006MA01
, 4D006MA02
, 4D006MA03
, 4D006MC03
, 4D006MC18
, 4D006MC27
, 4D006MC30
, 4D006MC54
, 4D006MC57
, 4D006MC60
, 4D006MC62
, 4D006PB03
, 4D006PB20
, 4D006PC80
, 4D015BA19
, 4D015BA23
, 4D015BB05
, 4D015CA20
, 4D015DA32
, 4D015DA40
, 4D015DC04
, 4D015EA32
, 4D015EA39
, 4D015FA01
, 4D015FA02
, 4D015FA17
, 4D015FA29
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