特許
J-GLOBAL ID:201503044487921890

ヒートポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘 ,  福市 朋弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-101146
公開番号(公開出願番号):特開2013-228159
特許番号:特許第5682592号
出願日: 2012年04月26日
公開日(公表日): 2013年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 湯水が蓄えられる貯湯タンク(11)と、 貯湯タンクの下部に接続される吐出配管(h2,h21,h22)と、 前記貯湯タンクに接続される入湯配管(h3,h31,h32)と、 前記吐出配管から供給される前記湯水を加熱して前記入湯配管を介して前記貯湯タンクに戻す沸き上げ運転を実行する複数のヒートポンプ式加熱装置(20A,20B)と、 前記複数のヒートポンプ式加熱装置の各々の異常を検知する異常検知部(103,203)と、 前記貯湯タンク内の湯量が異なる複数の位置に設けられた複数の温度検出部(3,3A〜3E,25)と、 前記入湯配管に設けられて前記複数のヒートポンプ式加熱装置の各々によって加熱された前記湯水の沸き上げ温度を検出する沸き上げ温度検出部(28)と、 前記沸き上げ運転を制御する制御部と を備えるヒートポンプシステムにおいて、 前記制御部は、 (i)全ての前記複数のヒートポンプ式加熱装置で前記異常が検知されない場合、前記沸き上げ温度と、沸き上げ温度についての目標値との偏差を低減するように少なくとも一つの前記複数のヒートポンプ式加熱装置を制御して第1の前記沸き上げ運転を実行し、前記複数の温度検出部のうちの一つである第1温度検出部が、予め設定された温度基準値よりも高い温度を検出したときに前記第1の前記沸き上げ運転を終了する通常運転を行い、 (ii)前記複数のヒートポンプ式加熱装置の少なくとも一つにおいて前記異常が検知された場合、前記沸き上げ温度と前記目標値との偏差を低減するように前記異常が検知されていない前記ヒートポンプ式加熱装置の少なくとも一つを制御して第2の前記沸き上げ運転を実行し、前記複数の温度検出部のうちの一つであり、かつ、前記第1温度検出部よりも前記湯量が大きい位置に設けられた第2温度検出部が、前記温度基準値よりも高い温度を検出したときに、前記第2の前記沸き上げ運転を終了する異常時運転を行う、ヒートポンプシステム。
IPC (1件):
F24H 1/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
F24H 1/00 611 R

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