特許
J-GLOBAL ID:201503044554183166
転がり軸受
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
濱田 百合子
, 本多 弘徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152358
公開番号(公開出願番号):特開2015-021599
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】組織変化を伴う短時間での剥離が発生しやすい過酷な環境で使用される転がり軸受の寿命延長を、一般的な軸受鋼レベルの鋼を用いて安価に実現する。【解決手段】本発明の転がり軸受は、軌道輪の軌道面側表面に高周波加熱による硬さ550HV以上の硬化層が形成されているとともに、下記(A)及び(B)を満たす。(A)前記硬化層の深さをY0(mm)、転動体の直径をDW(mm)とするとき、0.07DW≦Y0である。(B)前記硬化層が形成された軌道輪における転動体と接触する領域の平均肉厚をT(mm)とするとき、Y0≦(980-10T)/(4320/T-40)である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
一対の軌道輪と、前記軌道輪間に転動自在に保持される複数の転動体とを備える転がり軸受において、
少なくとも一方の軌道輪の軌道面側表面に高周波加熱による硬さ550HV以上の硬化層が形成されているとともに、下記(A)及び(B)を満たすことを特徴とする転がり軸受。
(A)前記硬化層の深さをY0(mm)、転動体の直径をDW(mm)とするとき、0.07DW≦Y0である。
(B)前記硬化層が形成された軌道輪における転動体と接触する領域の平均肉厚をT(mm)とするとき、Y0≦(980-10T)/(4320/T-40)である。
IPC (5件):
F16C 33/58
, F16C 19/26
, F16C 19/36
, F16C 19/38
, C21D 9/40
FI (5件):
F16C33/58
, F16C19/26
, F16C19/36
, F16C19/38
, C21D9/40 Z
Fターム (35件):
3J701AA13
, 3J701AA15
, 3J701AA16
, 3J701AA42
, 3J701AA43
, 3J701AA52
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701BA53
, 3J701BA54
, 3J701BA69
, 3J701BA70
, 3J701DA03
, 3J701EA03
, 3J701EA10
, 3J701FA31
, 3J701FA35
, 3J701GA11
, 3J701GA24
, 3J701GA28
, 3J701GA32
, 3J701GA51
, 3J701XB01
, 3J701XB03
, 3J701XB14
, 3J701XB18
, 3J701XB26
, 3J701XB33
, 3J701XB34
, 3J701XE03
, 3J701XE12
, 4K042AA22
, 4K042BA03
, 4K042BA04
, 4K042DB01
前のページに戻る