特許
J-GLOBAL ID:201503044734381462

音源分離装置、音源分離プログラム、収音装置及び収音プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 工藤 宣幸 ,  若林 裕介 ,  吉田 倫太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-179886
公開番号(公開出願番号):特開2015-050558
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】目的方向にのみ鋭い指向性を形成することができ、音質劣化の少ない目的音を抽出できるようにし、更に目的エリアに対して前方にのみ指向性を形成し、エリア収音を行うことで残響の影響を抑えかつSN比を向上させることができる収音装置及びプログラムを提供する。【解決手段】第1、第2、第3のマイクロホンM1、M2、M3は、直角二等辺三角形の頂点となるようにし、信号入力部1-1は、信号加算部2及び双指向性形成部3と接続、第1のマイクロホンが収音した信号を信号加算部2及び双指向性形成部3に出力。信号入力部1-2は、信号加算部2、双指向性形成部3及び単一指向性形成部4と接続、第2のマイクロホンの信号を、信号加算部2、双指向性形成部3及び単一指向性形成部4に出力。重複指向性消去部5は、双指向性形成部と単一指向性形成部の共通信号を消去。目的信号抽出部6は、重複指向性消去部5の出力を減算し、目的音を抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直角二等辺三角形の頂点に配置した3個のマイクロホンのうち、目的方向に対して水平に位置する2個のマイクロホンにより収音された音響信号を用いて、目的方向に死角を向ける双指向性を形成する双指向性形成手段と、 上記3個のマイクロホンのうち、目的方向と同じ方向に位置している2個のマイクロホンにより収音された音響信号を用いて、目的方向に死角を向ける単一指向性を形成する単一指向性形成手段と、 上記目的方向に対して水平に位置する2個の上記マイクロホンにより収音された音響信号のいずれか一方の信号、又は、当該2個の上記マイクロホンにより収音された音響信号を平均した信号から、上記双指向性形成手段及び上記単一指向性形成手段からの全ての出力をスペクトル減算して、目的音を抽出する目的音抽出手段と を備えることを特徴とする音源分離装置。
IPC (2件):
H04R 3/00 ,  H04R 1/40
FI (2件):
H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320Z
Fターム (3件):
5D220BA06 ,  5D220BA09 ,  5D220BC05

前のページに戻る