特許
J-GLOBAL ID:201503045618072106

符号化装置及び符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012006423
公開番号(公開出願番号):WO2013-057895
出願日: 2012年10月05日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
入力信号に対して相関演算を行う際に、相関演算に利用する変換係数を処理毎に適応的に調節することにより、出力信号の品質劣化を抑制しつつ、処理演算量を大幅に削減することができる符号化装置。この装置において、周波数領域変換部(701),(702)は、周波数帯域が低域部と高域部とに分けられた変換係数を取得し、サブバンドエネルギ算出部(703)は、変換係数の低域部及び高域部のうち一方の周波数帯域を複数のサブバンドに分割し、重要度判定部(704)は、サブバンド毎に重要度を設定し、スパース処理部(705)は、設定された重要度に応じて、各サブバンドに含まれる複数の変換係数のうち、所定数の変換係数の振幅値をゼロとし、相関分析部(706)は、一方の周波数帯域の修正後の変換係数と、他方の周波数帯域の変換係数との相関を算出する。
請求項(抜粋):
周波数帯域が低域部と高域部とに分けられた変換係数を取得する取得手段と、 前記変換係数の前記低域部及び前記高域部のうち一方の周波数帯域を複数のサブバンドに分割する分割手段と、 前記サブバンド毎に重要度を設定する設定手段と、 前記設定された重要度に応じて、前記各サブバンドに含まれる複数の変換係数のうち、所定数の変換係数の振幅値をゼロとする修正手段と、 前記一方の周波数帯域の前記修正後の変換係数と、他方の周波数帯域の変換係数との相関を算出する算出手段と、 を具備する符号化装置。
IPC (1件):
G10L 19/02
FI (1件):
G10L19/02 150

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