特許
J-GLOBAL ID:201503045685236660

連続成形可能な熱伝導性樹脂組成物及び熱伝導性樹脂成形物の連続成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由 ,  中川 正人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-167145
公開番号(公開出願番号):特開2015-036383
出願日: 2013年08月09日
公開日(公表日): 2015年02月23日
要約:
【課題】 ベース樹脂として熱可塑性エラストマーを選び、熱伝導性フィラーの特定の組み合わせを用いて、高熱伝導性を有するとともに、連続成形性に優れ、糸状あるいは帯状の成形物を得ることができる熱伝導性樹脂組成物及びそれを用いた連続成形方法を提供する。【解決手段】 (a)主として熱可塑性エラストマーからなるベース樹脂中に、共に熱伝導性を有する(b)鱗片状フィラー及び(c)繊維状フィラーを充填し、溶融・混練押出し後、延伸あるいは延伸と圧延によって、1つ以上の鱗片状フィラーの面が互いに同一平面内に並んだ平面構造を形成し、該平面構造が同一平面方向を向いた1つ以上の層構造を形成し、該平面構造に接触する樹脂層において繊維状フィラーの分散層を形成し、繊維状フィラーが層間に熱伝導パスを形成してなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)主として熱可塑性エラストマーからなるベース樹脂中に、共に熱伝導性を有する(b)鱗片状フィラー及び(c)繊維状フィラーを充填し、溶融・混練押出し後、延伸あるいは延伸と圧延によって、1つ以上の鱗片状フィラーの面が互いに同一平面内に並んだ平面構造を形成し、該平面構造が同一平面方向を向いた1つ以上の層構造を形成し、該平面構造に接触する樹脂層において繊維状フィラーの分散層を形成し、繊維状フィラーが層間に熱伝導パスを形成してなることを特徴とする連続成形可能な熱伝導性樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 101/12 ,  C08K 13/04
FI (2件):
C08L101/12 ,  C08K13/04
Fターム (22件):
4J002AC031 ,  4J002BB151 ,  4J002BB171 ,  4J002BB181 ,  4J002BB231 ,  4J002BD051 ,  4J002BD121 ,  4J002BP011 ,  4J002BP021 ,  4J002BP031 ,  4J002CF061 ,  4J002CH031 ,  4J002CK021 ,  4J002CL001 ,  4J002CP031 ,  4J002DA017 ,  4J002DA026 ,  4J002FA016 ,  4J002FA047 ,  4J002FD206 ,  4J002FD207 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (9件)
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