特許
J-GLOBAL ID:201503045923086621

太陽光発電システム及び太陽光発電方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池上 徹真 ,  須藤 章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-158871
公開番号(公開出願番号):特開2015-032602
出願日: 2013年07月31日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【目的】PID対策用の接地が行われながら、地絡検知が困難な盲点箇所を無くす或いはより低減することが可能な太陽光発電システムを提供することを目的とする。【構成】 本発明の一態様の地絡検出装置36は、太陽光発電システムにおいて、発電部内の地絡を検出する地絡検出装置であって、発電部の所与の箇所に接続されて発電部の全ての箇所の対地電位を零以上または零以下にする第1接地電路と、発電部の対地電位を、第1接地電路が接続された時と異なる電位にする第2接地電路と、第1接地電路と第2接地電路とを切り替えて発電部に接続することで、発電部の対地電位を制御する切り替えスイッチ80と、切り替えスイッチ80により、発電部に接続された第1接地電路を流れる電流に基づく測定値と、発電部に接続された第2接地電路を流れる電流に基づく測定値とを測定し、測定結果に基づき発電部の地絡を検知する地絡検知部と、を備え、切り替えスイッチ80は、通常運転時に、発電部に第1接地電路を接続することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
太陽光を利用して発電する1つ以上の太陽電池モジュールを用いて構成される発電部と、前記発電部または大地と絶縁された状態で前記発電部により発電された電力を消費又は変換する負荷装置と、を具備する太陽光発電システムにおいて、前記発電部内の地絡を検出する地絡検出装置であって、 前記発電部の所与の箇所に接続されて前記発電部の全ての箇所の対地電位を零以上または零以下にする第1接地電路と、 前記発電部の対地電位を、前記第1接地電路が接続された時と異なる電位にする第2接地電路と、 前記第1接地電路と前記第2接地電路とを切り替えて前記発電部に接続することで、前記発電部の対地電位を制御する電位制御部と、 前記電位制御部により、前記発電部に接続された前記第1接地電路を流れる電流に基づく測定値と、前記発電部に接続された前記第2接地電路を流れる電流に基づく測定値とを測定し、測定結果に基づき前記発電部の地絡を検知する地絡検知部と、を備え、 前記電位制御部は、通常運転時に、前記発電部に前記第1接地電路を接続することを特徴とする地絡検出装置。
IPC (2件):
H01L 31/04 ,  H02H 3/16
FI (2件):
H01L31/04 K ,  H02H3/16 A
Fターム (6件):
5F151KA02 ,  5F151KA08 ,  5F151KA09 ,  5G004AA04 ,  5G004AB02 ,  5G004BA01

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