特許
J-GLOBAL ID:201503046660413688

車両の前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米山 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-134045
公開番号(公開出願番号):特開2015-009583
出願日: 2013年06月26日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】車両の前部に相手車両が衝突した際の衝突エネルギーの吸収性能に関し、相手車両の前端部の高さによる影響を受け難い車両の前部構造を提供する。【解決手段】トラック1は、車体フレーム4と補助フレーム5とFUP7とを備える。補助フレーム5は、車体フレーム4のクロスフレーム12aの下面23よりも上方に配置される。FUP7は、左右1対のエネルギー吸収体29とFUPバー27とを有し、補助フレーム5の下方に配置される。トラック1と乗用車とが衝突した場合、乗用車の前端部が補助フレーム5の下方へ進入し、FUPバー27に衝突する。FUPバー27がエネルギー吸収体29を圧縮変形させながら後方のFUP取付ブラケット28側へ移動し、エネルギー吸収体29が複数の溝部30で変形することによって衝突エネルギーを吸収する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の車幅方向の両側で前後方向に延びる左右1対のサイドフレームと、車幅方向に延びて前記左右のサイドフレームの前端部同士を連結するフロントクロスフレームとを有するフレームと、 前記左右のサイドフレームのそれぞれの前端部に固定されて前記フロントクロスフレームの下面よりも上方で前方へ延びる左右1対の補助サイドフレームと、前記フロントクロスフレームの下面よりも上方で且つ前記車両の前端下部で車幅方向に延びて前記左右の補助サイドフレームの前端部同士を連結する補助クロスフレームとを有する補助フレームと、 前記補助フレームの下方に配置されて前記フレームに支持され、前記補助フレームの下方に進入する他の車両との衝突時に衝突エネルギーを吸収するエネルギー吸収機構と、を備える ことを特徴とする車両の前部構造。
IPC (2件):
B62D 21/02 ,  B60R 19/56
FI (2件):
B62D21/02 Z ,  B60R19/56
Fターム (11件):
3D203AA14 ,  3D203BA03 ,  3D203BA06 ,  3D203BA07 ,  3D203CA23 ,  3D203CB09 ,  3D203DA02 ,  3D203DA05 ,  3D203DA15 ,  3D203DA22 ,  3D203DA86

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