特許
J-GLOBAL ID:201503047563956959
スイッチング電源回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-178000
公開番号(公開出願番号):特開2015-047040
出願日: 2013年08月29日
公開日(公表日): 2015年03月12日
要約:
【課題】動作モードの移行時における出力電圧の変動を抑制する。【解決手段】電圧制御回路4は、降圧モードでの動作から昇圧モードでの動作へと移行する昇圧移行期間には、誤差アンプ13の制御とは無関係に昇圧用のトランジスタT2を5%固定のオンデューティで駆動する固定デューティ昇圧モードでの動作を行う。電圧制御回路4は、昇圧モードでの動作から降圧モードでの動作へと移行する降圧移行期間には、誤差アンプ13の制御とは無関係に降圧用のトランジスタT1を95%固定のオンデューティで駆動する固定デューティ降圧モードでの動作を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源入力端子(P1)に与えられる入力電圧を昇圧して電源出力端子(P2)から出力する昇圧動作と、前記入力電圧を降圧して前記電源出力端子から出力する降圧動作とを行う昇降圧型のスイッチング電源回路(1、21、31、41)であって、
前記昇圧動作時にスイッチング動作する昇圧用スイッチング素子(T2)と、
前記降圧動作時にスイッチング動作する降圧用スイッチング素子(T1)と、
前記電源出力端子における出力電圧に応じた検出電圧を出力する電圧検出回路(12)と、
前記昇圧用スイッチング素子および前記降圧用スイッチング素子を駆動するための駆動信号を生成する駆動信号生成回路(4、22、32、42)と、
前記駆動信号に基づいて前記昇圧用スイッチング素子を駆動する昇圧用駆動回路(3)と、
前記駆動信号に基づいて前記降圧用スイッチング素子を駆動する降圧用駆動回路(2)と、
を備え、
前記駆動信号生成回路は、
前記検出電圧および前記出力電圧の目標値に対応した基準電圧に応じたデューティを持つPWM信号を前記駆動信号として前記昇圧用駆動回路に出力する昇圧モードと、
前記検出電圧および前記基準電圧に応じたデューティを持つPWM信号を前記駆動信号として前記降圧用駆動回路に出力する降圧モードと、
を備え、さらに、
前記降圧モードにおける前記PWM信号のオン期間を表すパルス幅の最大値よりも小さい第1パルス幅を持つ第1固定パルス信号を前記駆動信号として前記昇圧用駆動回路に出力する固定ディーティ昇圧モードと、
前記昇圧モードにおける前記PWM信号のオン期間を表すパルス幅の最小値よりも大きい第2パルス幅を持つ第2固定パルス信号を前記駆動信号として前記降圧用駆動回路に出力する固定デューティ降圧モードと、
のいずれか一方または双方を備え、
前記固定デューティ昇圧モードを備える場合、前記降圧モードでの動作から前記昇圧モードでの動作へと移行する昇圧移行期間に前記固定デューティ昇圧モードでの動作が含まれ、
前記固定デューティ降圧モードを備える場合、前記昇圧モードでの動作から前記降圧モードでの動作へと移行する降圧移行期間に前記固定デューティ降圧モードでの動作が含まれていることを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (1件):
FI (2件):
H02M3/155 K
, H02M3/155 U
Fターム (15件):
5H730AA04
, 5H730AS01
, 5H730AS04
, 5H730AS05
, 5H730BB13
, 5H730BB14
, 5H730BB57
, 5H730BB86
, 5H730BB88
, 5H730DD04
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FD11
, 5H730FF02
, 5H730FG05
前のページに戻る