特許
J-GLOBAL ID:201503047567618128

車室用空気吹出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ネクスト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-208819
公開番号(公開出願番号):特開2015-071383
出願日: 2013年10月04日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
【課題】複数の型部材を移動可能に有する成形装置内で夫々独立して樹脂で形成した複数のフィン部材を含む構成部材を、当該成形装置内で相互に組み付けた車室用空気吹出装置に関し、フィン部材のフィン本体部前方側に所定距離離間した位置に連結シャフトを保持し得る車室用空気吹出装置を提供する。【解決手段】レジスタ1は、縦フィン回動ユニット20、横フィン回動ユニット40、操作ノブ50、ベゼル60をリテーナ内部に有する。縦フィン回動ユニット20は、成形金型を有する成形装置によって、センターフィン30を含む複数の縦フィン21、上側軸受部材、下側軸受部材、リンクロッドを独立して樹脂成形し、当該成形装置内部で相互に組み付けて構成する。センターフィン30は、フィン本体部の各取付部に、フォーク部材35の各保持部を取り付けることで、フィン部分の中心軸上の前方側に連結シャフトを保持する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の型部材を移動可能に有する成形装置により、夫々独立して樹脂により形成される第1枠部材と、第2枠部材と、前記第1枠部材と前記第2枠部材の間において互いに並列する複数のフィン部材とを、前記成形装置内で相互に組み付けて、前記複数のフィン部材を、前記第1枠部材と前記第2枠部材の間で回動可能に支持すると共に、 前記複数のフィン部材の前方に所定間隔離れた位置において、前記各フィン部材に対して直交状態で配置され回動可能に支持された前方フィン部材と、 前記前方フィン部材に対して組み付けられ、当該前方フィン部材の長手方向に摺動可能な操作ノブと、を有する車室内用空気吹出装置であって、 前記複数のフィン部材に含まれる特定フィン部材に対して取り付けられ、前記操作ノブの動作を伝達する為のフォーク部材と、を有し、 前記特定フィン部材は、 平板状に形成されたフィン本体部と、 当該フィン本体部における第1枠部材側の端部、及び、前記第2枠部材側の端部に形成され、前記フォーク部材を取り付ける為の取付部を有し、 前記フォーク部材は、 前記特定フィン部材に取り付けられた場合に、前記操作ノブが作動的に連結される柱状の連結シャフト部と、 前記連結シャフト部の両端部に形成され、前記特定フィン部材の各取付部と係合することで、前記フィン本体部の前方側に所定距離離間した位置において、前記連結シャフト部が前記フィン本体部と並行に延びるように保持する保持部と、を有している ことを特徴とする車室用空気吹出装置。
IPC (1件):
B60H 1/34
FI (1件):
B60H1/34 611B
Fターム (3件):
3L211BA57 ,  3L211BA60 ,  3L211DA14

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