特許
J-GLOBAL ID:201503048750054655

複数パーツを備えた爪部を有するロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 太郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-536352
公開番号(公開出願番号):特表2015-511669
出願日: 2012年10月17日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【解決手段】 自動車のロックユニットは、開錠方向に付勢され前記把持部回転軸を中心として前記ロックユニットの開錠位置に向かって回転する把持部を含む。このロックユニットにおいて、前記把持部の第1の凹部が前記自動車のストライカーを受容するように構成されている。さらに、前記把持部は第2の凹部を含み、この第2の凹部は前記開錠方向において前記第1の凹部の前に配置される。固定の爪部枢動軸を中心に回転する爪部が前記把持部の方向に付勢されている。前記爪部は回転防止アームを含み、前記ロックユニットが2次的ラッチ係合位置にある場合、前記回転防止アームは前記把持部の前記第2の凹部内に進入する。回転防止レバーは、前記ロックユニットの主要ラッチ係合位置において前記爪部の前記回転防止アームを前記把持部に当接させて、前記爪部が前記把持部から離れる方向に回転するのを防止する。ロッカーレバーが前記把持部と前記回転防止レバーの両方の経路と交差する。前記ロックユニットが前記2次的ラッチ係合位置から前記主要ラッチ係合位置へ押し込まれる時、前記ロッカーは前記把持部によってずらされて前記回転防止レバーを前記爪部から離れる方向に移動させる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自動車のロックユニットであって、開錠位置と、主要ラッチ係合位置と、2次的ラッチ係合位置とを有するものであり、 このロックユニットは、 第1の凹部と第2の凹部とを有する把持部であって、把持部回転軸を有するものである、前記把持部と、 爪部回転防止アームを有する爪部であって、爪部枢動軸を有するものである、前記爪部と、 回転防止レバー回転軸を有する回転防止レバーと、 枢動軸を有するロッカーレバーと、 を有し、 前記把持部は、前記把持部回転軸を中心として第1の経路に沿って開錠方向及び閉錠方向に回転するものであり、それにより前記ロックユニットが前記開錠位置、前記主要ラッチ係合位置、又は前記2次的ラッチ係合位置を呈するものであり、 前記把持部は、前記開錠方向に前記把持部回転軸を中心として前記開錠位置に向かって付勢されるているものであり、 前記第2の凹部は、前記開錠方向において前記第1の凹部の前に配置されるものであり、 前記爪部は、前記爪部枢動軸を中心として前記把持部の方向に付勢されているものであり、 前記第1の凹部は、開錠位置で前記自動車のストライカーを受容し、前記主要ラッチ係合位置および前記2次的ラッチ係合位置で前記ストライカーを確実に保持するように構成されているものであり、 前記回転防止レバーは、前記回転防止レバー回転軸を中心として第2の経路に沿って回転するものであり、 前記ロッカーレバーは、前記枢動点を中心として回転し、且つ、前記第1の経路および前記第2の経路と交差するものであり、 前記ロックユニットが前記主要ラッチ係合位置または前記2次的ラッチ係合位置にある場合、前記回転防止レバーが前記回転防止アームを前記把持部に当接させるものであり、 前記ロックユニットが前記2次的ラッチ係合位置にある場合、前記回転防止アームが前記第2の凹部内へ進入するものであり、 前記ロックユニットが前記2次的ラッチ係合位置と前記主要ラッチ係合位置の間の点から前記閉錠方向に動く時、前記把持部が前記ロッカーレバーを作動させるものである、 ロックユニット。
IPC (4件):
E05B 85/24 ,  E05B 77/36 ,  E05B 79/08 ,  B60J 5/00
FI (4件):
E05B85/24 ,  E05B77/36 ,  E05B79/08 ,  B60J5/00 M
Fターム (14件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ09 ,  2E250JJ42 ,  2E250JJ49 ,  2E250KK01 ,  2E250LL01 ,  2E250LL05 ,  2E250MM03 ,  2E250MM05 ,  2E250PP04 ,  2E250PP05 ,  2E250QQ03 ,  2E250QQ04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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