特許
J-GLOBAL ID:201503049540809544

遠心鋳造製複合圧延ロール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012080231
公開番号(公開出願番号):WO2013-077377
出願日: 2012年11月21日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
質量基準でC:2.7〜3.5%、Si:1.5〜2.5%、Mn:0.4〜1.0%、Ni:3.7〜5.1%、Cr:0.8〜2.2%、Mo:1.5〜4.5%、V:2.0〜4.5%、及びNb:0.5〜2.0%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、Nb/Vの質量比が0.18〜0.65で、Mo/Vの質量比が0.7〜2.5である化学組成と、面積基準で15〜45%のセメンタイト相及び1〜10%の黒鉛相を有する組織とを有する鋳鉄からなる外層と、機械的強度に優れた鋳鉄からなる内層とが金属接合してなり、表面から深さ10 mm以上の前記外層の可使領域内にベイナイト及び/又はマルテンサイトの直径1.5 mm以上のデンドライトの斑点状偏析が実質的に存在しない遠心鋳造製複合圧延ロール。
請求項(抜粋):
質量基準でC:2.7〜3.5%、Si:1.5〜2.5%、Mn:0.4〜1.0%、Ni:3.7〜5.1%、Cr:0.8〜2.2%、Mo:1.5〜4.5%、V:2.0〜4.5%、及びNb:0.5〜2.0%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、Nb/Vの質量比が0.18〜0.65で、Mo/Vの質量比が0.7〜2.5である化学組成と、面積基準で15〜45%のセメンタイト相及び1〜10%の黒鉛相を有する組織とを有する鋳鉄からなる外層と、機械的強度に優れた鋳鉄からなる内層とが金属接合してなる遠心鋳造製複合圧延ロールであって、表面から深さ10 mm以上の前記外層の可使領域内にベイナイト及び/又はマルテンサイトのデンドライトの直径1.5 mm以上の斑点状偏析が実質的に存在しないことを特徴とする遠心鋳造製複合圧延ロール。
IPC (3件):
C22C 37/00 ,  B21B 27/00 ,  B22D 13/02
FI (4件):
C22C37/00 B ,  B21B27/00 C ,  B21B27/00 A ,  B22D13/02 502J
Fターム (4件):
4E016AA03 ,  4E016EA03 ,  4E016EA23 ,  4E016FA02

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