特許
J-GLOBAL ID:201503051559867019

ホスウィッチシンチレータからの信号の処理方法および関連するシンチレーション検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 信栄特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-542864
公開番号(公開出願番号):特表2015-504518
出願日: 2012年11月23日
公開日(公表日): 2015年02月12日
要約:
本発明は、上流シンチレータと下流シンチレータを含むホスウィッチシンチレータからの電気信号の処理方法に関し、各電気信号について以下のステップを含むことを特徴とする:電気信号のデジタル化;デジタル化した電気信号の振幅Aと表面積の積分Sの測定;および、一組のデータS1,S2により電気信号に関連するイベントを表示すること。ここで、S1=[τ1/(τ2-τ1)][A(τ2/τ0)-S]でありS2=[τ2/(τ2-τ1)][S-A(τ1/τ0)]である。式中、式中、τ1は上流シンチレータにおける粒子検出信号の減衰定数である。τ2は下流シンチレータにおける粒子検出信号の減衰定数である。τ0は表面積の積分Sの測定で選択した積分定数である。
請求項(抜粋):
上流シンチレータ(1)と下流シンチレータ(2)を含むホスウィッチシンチレータからの電気信号の処理方法であって、 各電気信号について以下のステップを含むことを特徴とする方法: -電気信号のデジタル化; -デジタル化した電気信号の振幅Aと表面積の積分Sの測定; -以下の方程式を用いた第1のデータ項目S1と第2のデータ項目S2の計算 S1=[τ1/(τ2-τ1)][A(τ2/τ0)-S] S2=[τ2/(τ2-τ1)][S-A(τ1/τ0)] (式中、τ1は上流シンチレータにおける粒子検出信号の減衰定数である。τ2は下流シンチレータにおける粒子検出信号の減衰定数である。τ0は表面積の積分Sの測定で選択した積分定数である。); -同じ電気信号に関連する第1と第2のデータ項目が同じイベントに対応するように、正規直交基準系(S1,S2)において第1と第2のデータ項目S1,S2を表示すること(第1のデータ項目S1は軸S1に沿って位置し、第2のデータ項目S2は軸S2に沿って位置する。); -基準系(S1,S2)における分散イベントから選択されたイベント(Z4)の対象領域を定義すること(予備較正のステップ中のβ粒子の検出に続いて、較正領域に含まれるイベントが定義される)。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  C09K 11/06
FI (3件):
G01T1/20 F ,  G01T1/20 B ,  C09K11/06 601
Fターム (8件):
2G188BB04 ,  2G188BB05 ,  2G188CC15 ,  2G188CC18 ,  2G188CC21 ,  2G188EE07 ,  2G188EE08 ,  2G188EE25

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