特許
J-GLOBAL ID:201503051809259648

チェーン駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-189284
公開番号(公開出願番号):特開2015-055309
出願日: 2013年09月12日
公開日(公表日): 2015年03月23日
要約:
【課題】直列方向の積み重ね構造体を形成した状態で進行するチェーン部材が不用意に屈曲してしまうことを簡単な装置構成で抑制することができるチェーン駆動装置を提供する。【解決手段】チェーン駆動装置11は、一方側には屈曲可能である一方、その逆の他方側には連結軸43よりも他方側に位置するブロック45が隣り合う他のブロック45と直列方向の積み重ね構造体45Aを形成するように当接することで屈曲不能とされる第1チェーン部材28と、第1チェーン部材に対して一方側から噛み合って回転することで第1チェーン部材を進退移動させる第1スプロケット部材25と、積み重ね構造体を形成して進行する第1チェーン部材における連結軸よりも他方側の位置で退行方向側への引っ張り力を第1チェーン部材に付与することにより、積み重ね構造体を形成した状態にある第1チェーン部材の一方側への屈曲を規制する第2チェーン部材30と、を備えた。【選択図】図7
請求項(抜粋):
直列に配置される複数のチェーン要素を有し、直列方向で隣り合うチェーン要素同士が連結軸を介して回動自在に順次連結された状態で、直列方向と交差する方向の一方側には屈曲可能である一方、その逆の他方側には前記チェーン要素における前記連結軸よりも前記他方側に位置する当接部が他のチェーン要素における前記当接部と直列方向の積み重ね構造体を形成するように当接することで屈曲不能とされるチェーン部材と、 前記チェーン部材に対して前記一方側から噛み合って回転可能とされ、第1の回転方向へ回転した場合には前記チェーン部材を前記積み重ね構造体を形成させた状態で進行可能とさせる一方、前記第1の回転方向とは逆の第2の回転方向へ回転した場合には前記チェーン部材を退行させるスプロケット部材と、 前記積み重ね構造体を形成しつつ進行する前記チェーン部材における前記連結軸よりも前記他方側の位置において、前記積み重ね構造体を形成する当接部同士の当接状態を維持させるための外力を前記チェーン部材に付与可能とされ、当該外力の付与によって、前記積み重ね構造体を形成した状態にある前記チェーン部材の前記一方側への屈曲を規制する屈曲規制部材と、 を備えたことを特徴とするチェーン駆動装置。
IPC (3件):
F16G 13/20 ,  B66F 3/00 ,  B66F 7/12
FI (3件):
F16G13/20 ,  B66F3/00 ,  B66F7/12

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