特許
J-GLOBAL ID:201503052285828816

車両用変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 修之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-176376
公開番号(公開出願番号):特開2015-045364
出願日: 2013年08月28日
公開日(公表日): 2015年03月12日
要約:
【課題】変速比の範囲を広げるとともに、CVT伝達装置では、動力伝達効率の良い変速比範囲でのみ使用できるようにする。【解決手段】互いに並列に設けられたCVT伝達装置4およびギヤ伝達装置3と、エンジン1からの動力を2つの伝達装置の何れかに択一的に伝達する伝達経路切替手段2と、を備える。ギヤ伝達装置は、遊星ギヤ5を介して駆動輪側部材17に接続される。そして、CVT伝達装置の出力軸16と駆動輪側部材とを接続する第1状態、CVT伝達装置の出力軸と遊星ギヤのサンギヤ5cとを接続する第2状態、並びに、CVT伝達装置の出力軸、駆動輪側部材およびサンギヤを互いに非接続状態にする第3状態を形成する副変速機6と、伝達経路切替手段により、CVT伝達装置にエンジンからの動力が伝達されるとき、副変速機の接続位置を第1状態又は第2状態とする変速制御手段と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに並列に設けられたCVT伝達装置およびギヤ伝達装置と、 動力源からの動力を前記2つの伝達装置の何れかに択一的に伝達する伝達経路切替手段と、 を備える車両用変速機において、 前記ギヤ伝達装置は、遊星ギヤを介して駆動輪側部材に接続されるものであり、 前記CVT伝達装置の出力軸と前記駆動輪側部材とを接続する第1状態、前記CVT伝達装置の出力軸と前記遊星ギヤの一部とを接続する第2状態、並びに、前記CVT伝達装置の出力軸、前記駆動輪側部材および前記遊星ギヤの一部を互いに非接続状態にする第3状態を形成する副変速機と、 前記伝達経路切替手段により、CVT伝達装置に前記動力源からの動力が伝達されるとき、前記副変速機の接続位置を第1状態又は第2状態とする変速制御手段と、 をさらに備えることを特徴とする車両用変速機。
IPC (2件):
F16H 37/02 ,  F16H 9/18
FI (2件):
F16H37/02 Q ,  F16H9/18 B
Fターム (15件):
3J050AA02 ,  3J050BA03 ,  3J050BB13 ,  3J050DA01 ,  3J062AA01 ,  3J062AB01 ,  3J062AB06 ,  3J062AB34 ,  3J062AC02 ,  3J062AC03 ,  3J062BA31 ,  3J062CG03 ,  3J062CG13 ,  3J062CG32 ,  3J062CG82

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